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滑る滑る、素手ボクシングで滑りすぎて前代未聞のTKO負け!「氷の上のようだ」

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2023/11/21(火)UP

スケートリンクのように何度も滑ってしまう @UncleJoeyMMA

 11月17日(金)にブルガリア・ソフィアで行われた素手ボクシング大会『BKFC 54』で、前代未聞の決着が起こった。ファイターの一人のシューズが滑りすぎたため開始1分で「TKO負け」を宣告されてしまったのだ。

【動画】滑る滑る!パンチしては転び、クリンチしては転びTKO負け

 大会の第6試合、ライトヘビー級戦(2分5R)では、地元期待のファイターで、MMA11戦10勝1敗のカロヤン・コレフ(31=ブルガリア)と、4戦2勝2敗のアメール・アブドゥルナビ(37=レバノン)が対決。双方はじめてのベアナックルファイトだ。

 1R、アブドゥルナビは両構えで、前手のジャブから奥手のフックで前へ出る。しかし、パンチを打った際につるりと滑ってしまう。
 立ち上がり、大振りのフックを空振りすると、再度滑ってしまう。

 3たび立ち上がったアブドゥルナビが前進しクリンチすると、相手にふりほどかれ、またも転んでしまった。

 ここでレフリーがアブドゥルナビのシューズが”滑る”ことに気づき、シューズをチェック。
 靴の上からテーピングを巻くも、十分ではないと見たようだ。
 なんといきなり両手をクロスさせ、アブドゥルナビのTKO負けを宣告してしまった。

 この前代未聞の裁定に、解説も驚きの声を上げる。相手のコレフも不満そうな顔つきだ。SNSでも「氷の上にいるようだ」「こんなのありえないだろ」「彼は無実だ」「不条理すぎる」と困惑する声が並んだ。

 試合後、アブドゥルナビはSNSで「シューズのワセリンで滑っただけだ」と明かし「前に出て打っていったのは私だ、なぜ続けられなかったんだ」と不満を明らかにした。

 相手のコレフも「こんな展開には準備が出来ていなかったし、失望した」と綴っている。

 シューズを拭き、1試合後に行うなどの措置は出来なかったのだろうか。両者の再戦を期待したい。

▶次のページ:【動画】滑る滑る!パンチしては転び、クリンチしては転びTKO負け

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