【パンクラス】栁川唯人がパウンド連打でTKO勝利！フェザー級王座戦アピール

2024/12/15（日）UP
（最終更新：2024/12/15 19:59）

『PANCRASE 350』
2024年12月15日（日）東京・ニューピアホール

▼コーメイン フェザー級／5分3R
●名田英平（9位/2019年NBT同級優勝）
TKO　1R 3分21秒
〇栁川唯人（11位/2023年NBT同級優勝）

　名田は13勝9敗2分1NCの戦績を持ち、グラウンドを得意とするファイターだが現在は強豪を相手に4連敗中。前戦ではシュウジヤマウチを相手に腕十字で敗れている。

　対する柳川は5勝1敗。デビューから4連勝の快進撃を続けるも5戦目でRyoに逆転一本負けを喫し初黒星。そこからヒザの手術を経て10か月ぶりの試合となった前戦では判定勝ちで復活を果たした。

　1R、四つ組みから上を取ったのは柳川。立つ名田のバックへつく。名田もスクランブルへ持ち込むが、柳川は再びバックを取るとグラウンドへ引き込みマウントへ。横を向いた状態の名田へ猛烈な勢いでヒジ、パウンドを連打する柳川。防戦一方となった名田を見てレフェリーが割って入り、柳川が圧倒的な実力を見せTKO勝利を収めた。

　試合後マイクを持った柳川は、「復帰戦から2つ勝って、勝ち方も悪くないでしょう。来年、タイトルマッチをやらせてください。相手は誰でも構いません。今夜チャンピオンが決まると思うんですけどどっちが勝ってもやるんでやらせてください」と、同日夜のパンクラス351で行われるフェザー級王座戦の勝者との対戦をアピールした。

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