【ONE】若松佑弥、米国強豪との激闘を制し3連勝!日本大会で王座挑戦をアピール
ONE Championship
『ONE Fight Night 26』
2024年12月7日(土・日本時間)タイ・バンコク ルンピニー・スタジアム
▼フライ級MMAマッチ
○若松佑弥(TRIBE TOKYO M.M.A)
判定3-0
●ギルバート・ナカタニ(米国)
若松は昨年7月に中国実力者のシェ・ウェイをKO撃破、今年1月の日本大会でダニー・キンガッドを下し2連勝と波に乗っている。
対するナカタニはONE初参戦の米国実力者。通算8勝1敗の戦績を誇り、直近の2試合はLFAで戦っており現在4連勝中だ。
絶対王者のデメトリアス・ジョンソンが現役引退した事に伴い、現在ONEのフライ級MMA世界王座は空位。王座挑戦に向けて重要な一戦となる。
1R、序盤からスピーディーな打撃の攻防。組みの展開に移行すると若松が崩しながらテイクダウン。しかしナカタニはすぐに立ち上がる。若松の左フックでナカタニが尻餅ダウンする場面も。後半は若松がパンチのクリーンヒットで印象付ける。
2R、ナカタニが序盤から強い圧力で前進。若松は足を使いながらジャブ、三日月蹴り、ヒザ、ハイキック、右ストレートをヒットさせる。若松のヒジがヒットか、ナカタニの額が割れ流血する。
3R、若松の左フックでナカタニがダウン。若松が上からパウンド連打も、タフなナカタニは立ち上がる。組みの展開、若松が浴びせ倒しテイクダウン。上から仕掛けるも、ナカタニが起死回生の腕十字。右腕が伸びたかに見えたが、若松が腕を抜き再びトップから攻勢。終盤のスタンド打撃の展開、クリーンヒットは若松だが、タフなナカタニは前に出続ける。
判定3-0で若松に軍配。タフなナカタニを倒し切ることはできなかったが、多くのダメージを与え激闘を制した。
連勝を3に伸ばした若松は勝利マイクで、次戦について尋ねられると「ONEのチャンピオンになって、フライ級の世界一はONEだということを証明したい。来年にタイトルマッチ、ぜひ日本でお願いします」と、来年の開催が期待される日本大会での王座挑戦をアピールした。
▶︎次ページは【動画】若松、ヒジ、ハイキックが炸裂!打撃で強敵ナカタニを圧倒
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