最強フェザー級王者ニック・ボール、井上尚弥と戦ったドヘニー相手に防衛戦「井上より早く終わらせる」
2025年3月25日英国リバプールで行われるプロボクシング[WBAフェザー級タイトルマッチ]ではフェザー級最強とも言われる無敗の王者ニック・ボール(27=英国)が、今年9月井上尚弥に7回TKO負けしたTJ・ドヘニー(38=アイルランド)を迎え、2度目の防衛戦を行う。
井上との対戦も期待されるパワーファイターで筋肉の塊のようなボディをを持つ王者ボールは「井上より早く終わらせ、彼との戦いをよりビッグなものにする」と意気込んでいる。
【フォト&動画】王者ボール、筋肉の塊ボディで怒涛の連打!”ロープ外へ飛ばす”KO!
王者ボールは、身長157cmの小兵も、筋肉の塊のような体格。被弾も気にせず突っ込むタフなスタイルで、22勝(13KO)1分と無敗街道を突き進む。
昨年3月にはWBC世界フェザー級王者レイ・バルガスに挑戦し、2度のダウンを奪うもドローで戴冠ならず。ならばと6月にWBA世界同級王者レイモンド・フォードに挑戦すると、判定勝利で王座を奪い取った。
井上尚弥がフェザー級へ上げた暁には、一番の強敵になるのではとも言われる。
ドヘニーは、26勝(20KO)5敗の元IBF世界スーパーバンタム級王者。今年9月の有明アリーナでは、井上尚弥の持つSバンタム級4団体王座に挑戦するも、井上の強打により腰を痛め、7回TKO負けした。今回は階級アップし、いきなりタイトルマッチ、2階級制覇を狙う。
ボールは、このドヘニーのいきなりのタイトルマッチについて『Seconds Out』の取材に「彼は井上(尚弥)と戦ったことがある。今回は、俺と井上を一緒に比べようとしているみたいだね。井上が彼(ドヘニー)とどう戦ったか、そして俺がどう戦うかを見てさ。それが俺と井上の試合をさらにビッグなものにするって話だよ。みんながそれを期待してる」と、井上戦前の大いなる布石だと捉える。
そしてボールは「それは理にかなってるよな。もっと早く片付けられるといいなと思う」と語り、井上の7回KOしたのを超える速さで、ドヘニーを倒したいと意気込んだ。
一方のドヘニーはSNSで「ずっと待ち望んでいた階級アップ、そして最高の形で新しい階級に挑戦だ!さあ、誰が本物で、誰が逃げるのか見せてもらおうじゃないか!」と意気揚々だ。
王者ボールが勝利、無敗記録更新で井上を待ち構えるか。ドヘニーが下馬評覆しボールを倒し、こちらも井上戦を待つか。
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