【NJKF】新鋭・森田陸斗、TKOで4連勝!若手大会「Young Fight」はKO続出に
NJKF誠至会主催
『NJKF 2024 west 6th Young Fight』
2024年12月1日(日)大阪・平野区民ホール
▼メインイベント 交流戦 フェザー級 3分3R
〇森田陸斗(NJKF誠至会)
TKO 2R 1分45秒
●田島魁人(SHINE沖縄)
今大会は若手選手、いわばYoung(若い)な選手を中心に起用するというコンセプトの「Young Fight」、NJKF誠至会主催としては実に約5年ぶりの開催となった。
メインイベントを飾ったのはNJKFフェザー級の交流戦。沖縄からの刺客・田島魁人をNJKF誠至会が誇る新鋭・森田陸斗が迎え撃つ。森田は現在プロ戦績5戦3勝2敗2KO、昨年5月にプロデビューを果たしデビュー直後は連敗を喫するもその後は2連続KO勝利を含む怒涛の3連勝と2024年は絶好調だ。対する田島は沖縄の名門・SHINE沖縄に所属、11月のプロデビュー戦では怒涛の1R KO勝利を収め勢いそのままに大阪に乗り込む、2か月連続の勝利奪取となるか。
1R、圧をかけながらローに左フックと飛ばす森田に田島は首相撲からの膝・ワンツーと返していく、互いにフックをヒットさせ合うなど正に若手らしい打ち合いも見せる。最中、森田のストレートからの膝が田島のボディに突き刺さり森田がファーストダウンを奪取。苦悶の表情を見せる田島、再開後森田はここで決めるといわんばかりにフック・ストレートなどパンチでラッシュをかけていくと田島は左目の付近から出血、ドクターチェックが入る。しかし田島は止まらない、威力あるフック・ボディを中心に打ち返すなど強い根性を見せる。
続く2R、1Rに続きボディにフックと威力あるパンチを振るう田島に森田は左右のフックをヒットさせていくと、続けざまに近距離からの離れ際に放った左フックで森田が1Rに続き2度目のダウンを奪取。立ち上がり続行を求める田島だがダメージが見えると最後は森田が更に左右のフックで攻め入る中、田島のダメージを見たセコンドがタオルを投入し試合終了。2R1分45秒、森田が2RTKO勝利で4連勝でプロ4戦目を飾った。
勝利した森田は「これで4連勝、次はNJKFランカーをぶっ倒していきたいです。そして今回みたいに面白い試合をするので“森田陸斗“の名前、覚えておいてください!」と語った。これで2024年は4戦4勝3KOと最高の成績を残した森田、次なる2025年、NJKFランカーとしてランキングを荒らす存在になるかもしれない森田に注目だ。
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