【K-1】絶対王者・金子晃大、”負けたら闇に喰われる。闇のゲームを乗り越える”＝12.14代々木

2024/12/07（土）UP
（最終更新：2024/12/07 15:40）

　12月14日（土）、国立代々木競技場第一体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2024』のスーパーファイト（-56kg契約）で”ロシアンボンバー”の異名を持つアスランベック・ジクレーブ（ロシア）と対戦予定の第3代K-1 WORLD GP スーパーバンタム級王者・金子晃大（K-1ジム自由が丘/FROG GYM）の試合前インタビューが届き、今の自身の状況を「敗れたら闇に喰われる」と語った。

【フォト＆動画】金子の強烈なキック！ローキックKOの瞬間も

　金子は今年3月、2022年6月の『THE MATCH 2022』で敗れたRISEの鈴木真彦を相手にRISEのリングでリベンジを達成。勢いそのままに『K-1 WORLD MAX 2024 世界最強決定トーナメント（-55kg）』では、9月の決勝で大久保琉唯にKO勝利を収め、見事優勝を果たした。

　トーナメントを制してから今回の出場を決めた理由について問われると金子は「2個タイトルを持っているチャンピオンになったので、だからこそ強さを見せたい」と語り、対戦相手については「身体が強くてタフ。ジクレーブをしっかり倒すと、自分の強さがより分かりやすい」と自信を見せた。

　また、記者会見で今回のテーマを”闇のゲーム”と表現したことについては「今年に入ってからはずっと敗れたら闇に喰われる”闇のゲーム”をやってきた。そうした極限状態で闇のゲームを乗り越えることで伝わることがある」と覚悟を語った。最後には「自分をどこまで高めることができるかが格闘技をやっている理由だが、これには限界がある。ファンや周りの人を背負って戦うことは無限」と話した。

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