2024/12/07（土）UP
（最終更新：2024/12/07 20:22）

宇佐美（右）と西川（左）がDEEPで初激突！

　12月8日（日）東京・ニューピアホールで開催される『DEEP 123 IMPACT』の前日計量が7日、都内で行われ、［DEEP ライト級（70.3kg以下） 5分 3R］に出場する西川大和（西川道場）が69.40kg、宇佐美正パトリック（クレイス）が70.65kgで両者共に割れた腹筋を披露し、計量パスした。

【フォト】宇佐美と西川の割れた腹筋、マッスルボディ！

　西川は21年に当時の王者・川名TENCHO雄生にTKO勝利して、史上最年少の18歳で修斗世界王者となった。昨年4月にPFLで北米メジャーデビューするも、元UFC戦士のクレイ・コラード、6月はシェーン・ブルゴスに判定で敗れプレーオフ進出を逃した。今年6月にはムエタイの試合にも出場し、MMAは約1年半ぶりとなる。

　対する宇佐美は空手をバックボーンに高校でボクシング6冠を達成。22年のRIZIN初戦では元修斗環太平洋ライト級王者・佐々木信治にTKO勝利。同年大晦日にはブラックパンサー・ベイノアを左フック一撃で下すも、昨年はキム・ギョンピョ（一本負け）、安保瑠輝也（キックルール、判定負け）と連敗。今年6月は徳留一樹をKOし勢いを取り戻したが、9月の前戦は矢地祐介に判定負けを喫した。

互いにDEEP初参戦となる宇佐美（右）と西川（左）

　計量を終えた宇佐美は「明日久しぶりにケージで試合できることを楽しみにしています。本能的にしっかり動きたいと思うので、よろしくお願いします」と久しぶりのケージに心を躍らせているようだ。
　対する西川は「明日は自分よりも階級のデカいミドル級の選手とやるつもりでいきたいなと思います。よろしくお願いします、押忍」と身長差のある宇佐美との試合に気合を入れた。

　今回がDEEP初参戦となる両者だが、国内実力者同士の試合となる。果たして勝利するのはどちらか、注目の一戦だ。

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