佐々木尽、王者ノーマンとバチバチのフェイスオフ!制止を振り切り睨みつけ「これは怒らせたな」の声も、日本人初の快挙なるか=計量
6月19日(木)東京・大田区総合体育館で開催のプロボクシング『WBO世界ウェルター級(66.6kg)タイトルマッチ』の前日計量が18日に行われ、王者ブライアン・ノーマン Jr.(米国)とWBO同級2位・佐々木尽(八王子中屋)は共に66.6kgのリミットでパス。ノーマンはまさに“ムキムキ”の超合金ボディを見せた。
フェイスオフではスタッフが止めるも両者にらみ合いをやめず、佐々木は目を見開き噛みつかんばかりだ。
【フォト】佐々木がヒートアップし引き離される!王者の超合金ボディも
王者ノーマンは筋骨隆々、見事な逆三角体型で計量パス。計量台で長い腕を大きく広げ喜ぶと、観衆に深々と一礼した。
佐々木もパスすると両肘を曲げ、拳に力を込めては気合の表情。
フェイスオフで、佐々木は一礼して顔が拳一個分の距離まで近づくも、一歩退く。王者ノーマンは終始落ち着いた様子で見据える。
互いにうなずきあうと、スタッフに離されようとするも、再度顔を近づける。佐々木は目を見開くと、相手に飛び掛からんばかりだ。佐々木は最後は引き離されながら、何事か言葉を発したようだ。
SNSや配信のコメントでも「ノーマン怒らせた」「煽るのやめとけ」と盛り上がる。
ウェルター級で日本選手が世界タイトルに挑むのは16年ぶりであり、戴冠者はいない。佐々木は「日本ボクシング界の歴史を変える」と意気込むが、偉業達成なるか。
佐々木は戦績19勝(17KO)1敗1分の元WBOアジアパシフィックウェルター級、OPBF東洋太平洋ウェルター級王者。
前戦では、上記2つのタイトル防衛戦として坂井祥紀と対戦。力強い打撃を当て続けた佐々木が判定勝利を収め、防衛に成功した。
対するノーマンは戦績27勝(21KO)無敗2無効試合のWBO世界ウェルター級王者。前戦では初防衛戦として当時WBO同級6位のデレク・クエバスと対戦。3R2分59秒にTKO勝利を収め、初防衛に成功した。
佐々木は現地まで観戦に行き、初防衛戦を終えた直後の王者に、挑戦状を手渡していた。
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