逆輸入ファイターなるか、宮原穣、『カラテコンバット』の契約終え”日本でのファイト”視野「打撃、オープンフィンガーがいい」
米格闘技団体『カラテコンバット』を主戦場にしていた格闘家の宮原穣(30)が2年間の契約を終え、フリーになったことをイーファイトのインタビューで答えた。ブルガリアの『戦士』でプロ活動開始、その後『カラテコンバット』に。これまで契約上、他プロ団体参戦に制限があったが、今後はオープンフィンガーグローブの打撃中心で戦える国内外の団体を希望した。
▼宮原の一撃KO動画はページ下部
ブルガリアでKWU(極真ワールドユニオン)戦士の夏合宿(7月6日〜12日)で指導を担当した宮原。アマチュアでは19年に極真KWFカラテグランプリ軽重量級優勝、極真KWU世界大会では80kg級準優勝の実績を持ち、空道の世界大会にも参戦。プロでは海外のみ契約、22年のブルガリアの格闘技イベント『SENSHI-戦士-』に参戦すると、カウンターの右フックで豪快KO勝利。23年6月に『Karate Combat』と契約し、2勝1敗で2年の契約を満了した。
宮原は今後、国内外のプロ団体への参戦を希望しており、ブルガリアの夏合宿で宮原にインタビューすると「カラテコンバットは契約満了、これまで制限があり他団体に出られなかったが、今後は積極的に挑戦したい。希望するルールは『カラテコンバット』のオープンフィンガールールで投げも認められた物がいいですね」と語った。
『カラテコンバット』はプロ空手競技で、ルールはオープンフィンガーグローブをつけ、打撃、投げが認められた関節技禁止の立技中心のルールだ。
これに当てはまるのが国内ではKNOCK OUT-UNLIMITEDルールだろう。立ちと投げから寝た状態での打撃技が認められる。さらにオープンフィンガーのみならKrush、RISE、ONEもあるだろう。
「交渉はこれからです」と宮原。
空道の世界選手権の日本代表に出た経験から、グラップリングの対応力もある。MMA戦も条件によては視野に入れているという。
ブルガリア合宿の最終日にプロ格闘技イベント『SENSHI27』が開催され、キック、MMA各ルールで激闘が展開された。宮原は「次、SENSHIに出ようと思います。他団体に出てはいけない契約の縛りはないし、ファイトマネーも十分」と決意を固めた。
SENSHIはオーナーも宮原も評価、海外のSENSHI、国内ではどの団体と契約するのか。
【動画】宮原の一撃KOシーン
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