【超RIZIN】YA-MAN、引退の金原正徳にKO勝利し「いろいろなことを教わった、肝に銘じて頑張る」

2025/07/27（日）UP
（最終更新：2025/07/28 05:11）

　7月27日（日）さいたまスーパーアリーナにて開催された格闘技イベント『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』の［RIZIN MMAルール：5分 3R（66.0kg）］で金原正徳（リバーサルジム立川ALPHA）をパウンド攻撃でKOしたYA-MAN（TARGET SHIBUYA）が、試合後インタビューに応じた。

【フォト】YA-MAN、パウンド攻撃で金原をKOするシーン

　試合は、1Rから金原がタックル狙いでボディロックから足関節を取りに行く。YA-MANのパンチを避けながら寝技の展開に。2Rも金原は執拗にタックルを仕掛け、YA-MANが上からがぶるシーンが飛び出した。だが金原はマウントを奪うとヒジ打ちを落としていった。3RはYA-MANがジャブを突いて左右パンチでKOを狙うも、金原は寝技に引き込む。だがYA-MANはタックルを潰して、パンチ連打でKO勝ちを奪った。

　試合後インタビューに登場したYA-MANは「マジで今まで一番きつい試合でした。全身の力が入らなくて、きつく限界でした」と疲労困憊だったと明かした。試合を振り返り「試合を通して、いろいろなことを教わった気がします。お前できるのかよと。託されているような、語られているような試合でした」とYA-MAN。

　どれだけ厳しかったかと聞かれると、「平本戦は心臓がきつい。でも今回は体中がパンパンですね」とYA-MANは続けた。

　金原が引退を宣言したことは「それは金原さんが決めること。でも最後の相手となったことは、肝に銘じて頑張ろうと思いました。RIZINのチャンピオンを目指したい」と背負って戦うと宣言した。

　ヒザ蹴りで危険な場面はあったが「あれはフェイントに対しての動きの中だったので、そこまでではなかったです。でも寝技をしのいだことは自信になりました」とYA-MANは語り、鈴木千裕の名前を挙げた。

　今後、YA-MANは金原の想いも背負って戦っていくことになりそうだ。

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