【Krush】接戦を制した卜部功也、22歳の高橋幸光が準決勝へ進出
Krush実行委員会
「Krush YOUTH GP 2011
~-63kg Supernova Tournament~開幕戦II」(夜の部)
2011年10月10日(月・祝)東京・新宿FACE
開場17:00 開始18:00
▼第3試合 Krush YOUTH GP 2011トーナメント・Cブロック1回戦 3分3R延長1R
○牧平圭太(team pitbull/RISEスーパーライト級6位/22歳)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●松井裕馬(K&K BOXING CLUB/2010年J-NETWORK新人王/20歳)
1R、お互いにサウスポーの両者。牧平は左ミドルと左ローを蹴る。松井は前蹴りで牧平を下がらせて左ストレート。牧平も前に出てくる松井に左のヒザ蹴りを合わせる。
牧平は左ローで松井の足を止めて、松井のボディに左のヒザ蹴り! これで松井の動きが止まる! 松井も前蹴りで距離を取ろうとするが、牧平がそれをキャッチして左ミドルを蹴る。
2R、牧平が左ストレートから左ロー。細かくパンチをまとめて左ローにつなげる。牧平はフェイントを入れて左ミドルと左ロー! この左ローで松井が大きくバランスを崩す!
松井もローをディフェンスして左ストレートを狙うが、牧平の左ローで松井は棒立ちになる! しかし松井は右の前蹴り、牧平の左ローにカウンターの左ストレートを合わせる。
3R、パンチで前に出る松井に牧平は左ハイキックと左ロー。松井も牧平をコーナーまで下がらせて左のヒザ蹴りを狙う。右の前蹴り、左ストレートで前に出る松井。牧平は左のヒザ蹴り、左のロー!
松井は左右のストレート、右ミドルを蹴る。さらに前蹴りで牧平を下がらせて左右のストレート! 牧平も左ローを狙うが、松井も前蹴りとパンチで前に出る。的確なローでダメージを与えた牧平が判定3-0で2回戦進出を決めた。
▼第2試合 Krush YOUTH GP 2011トーナメント・Dブロック1回戦 3分3R延長1R
○園田顕悟(小比類巻道場/2011新空手全日本K-2軽中量級王者/19歳)※デビュー戦
判定2-0 ※30-28、30-30、30-29
●鬥嘩裟(つかさ/池袋BLUE DOG/元J-NETWORKフライ級王者/19歳)
1R、いきなり前に出て行く鬥嘩裟。左フックから前に出て園田をコーナーに押し込む。園田はジャブ、インローと左ミドル。鬥嘩裟は園田に組み付く。園田は前蹴りと左フック、そしてジャブと右ロー。
距離が離れると園田の左ミドルが当たる。鬥嘩裟は左フックから右ボディ、そしてボディに前蹴り。園田も前蹴りと左ミドルで前に出る。下がりながら右ローを 蹴る鬥嘩裟。距離が詰まってヒザ蹴りを打とうとすると、今度は園田が鬥嘩裟に密着する。
2R、ガードを上げて、ジャブと右ローで前に出る園田。鬥嘩裟も左ボディから右ストレート、園田の顔面に前蹴りを突き刺す。鬥嘩裟が距離を潰してヒザ蹴りを狙うと、園田が鬥嘩裟に密着する。
園田はジャブを見せて右ロー、下がる鬥嘩裟に右フックを叩きつける。ガードを上げてパンチで前に出る園田。密着してヒザ蹴りを狙う鬥嘩裟だったが、園田が左右のボディを叩いて右ローを蹴り込む。
3R、園田がジャブを突いてワンツー。鬥嘩裟も右ストレートを返す。インロー、右ローを蹴る園田。鬥嘩裟は距離を潰して園田のボディにヒザ蹴りを入れる。ここで組み付きが多い鬥嘩裟に警告が与えられる。
前に出る鬥嘩裟に園田が左フックと右ロー! 鬥嘩裟のヒザ蹴りに園田が左フックを合わせる! 距離を潰してヒザ蹴りを打とうとする鬥嘩裟だったが、園田は 前蹴りでそれを突き放し飛びヒザ蹴りを見せる。判定はジャッジ1名がドローとしたものの、2-0で園田の勝利となった。
▼第1試合 Krush YOUTH GP 2011トーナメント・Dブロック1回戦 3分3R延長1R
○高橋幸光(はまっこムエタイ/22歳)
延長判定3-0 ※3者とも10-9
●一馬(MONSTAR/21歳)
1R、サウスポーの高橋は細かくフェイントを入れて左ミドル、左ストレートで飛び込む。一馬はインローと右ハイキックを蹴るが、高橋がジリジリとプレッシャーをかけて左ハイキック。
左ミドルで距離を取り、右フックを狙う高橋。ジャンプしてのバックキックなど大技も織り交ぜる。対する一馬は左フックから前に出て、右ローを蹴る。
2R、高橋が左ミドル、そして奥足へのロー。一馬もそこに右ストレートを狙う。高橋は左ミドルを当てて、一馬が前に出てくるところに右フック。一馬も左ミドルを受けてインロー、右ストレートを返す。
左ミドルを蹴って前に出る高橋。右ストレートとインローを返す一馬。試合が進むと一馬が高橋を下がらせて左フックから右ストレート! 高橋も左ストレート、奥足へのローを蹴る。
3R、一馬の前足に左右のローを蹴る高橋に対して、一馬は右ストレート。パンチで圧力をかける一馬に高橋は左ミドルと左ローを返す。高橋の左ローをもろに受ける一馬だが、構えをスイッチしながらワンツー。
高橋は左ミドルと奥足へのローを徹底的に蹴り続ける。一馬は左右のフックからインロー、高橋も左ストレート。しかし一馬も左フックとヒザ蹴りで反撃。お互 いにパンチとミドルで打ち合う展開が続いて試合終了となった。判定は30-30、30-29(一馬)、30-30となり、試合は延長戦へ。
延長R、前に出て左ミドルを蹴る高橋。一馬は左フックとインロー、前蹴りから右ストレートを打つ。高橋は奥足へのローを当てて左ストレート。高橋が距離を 潰して左ローを蹴るが、一馬も右ストレートとヒザ蹴りを返す。しかし高橋の奥足ローで一馬の動きが止まり、さらに高橋は左ハイキック! 一馬も必死にパン チとヒザ蹴りを返すが、身体が棒立ちになってしまう。確実に奥足ローを効かせた高橋が延長戦を制した。
▼第7試合 70kgFight 3分3R延長1R
○松村☆D☆HIRO克(シルバーウルフ)
KO 2R2分 ※左ハイキック
●秀虎(AK)
▼第6試合 63kgFight 3分3R
△林 将多(チームドラゴン)
判定1-0 ※30-30、30-29、29-29
△羽田大輔(K&K BOXING CLUB)
▼第5試合 55kgFight 3分3R
○Yo-hei(KSS健生館/2011新空手全日本K-2軽量級第三位)※デビュー戦
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●久保孝太(チームドラゴン)
▼オープニングファイト 新空手K-3女子特別マッチ 2分2R延長1R
○小雪(月心会)
判定3-0
●軍司翔香(建武館/2010新空手全日本K-3女子50kg以下の部優勝)
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