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【極真館】初の“顔面突きあり”世界大会の日本代表が最終決定

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2012/04/30(月)UP


▲唯一トーナメントで行われた65kg以下級は山田良太(右)が制した

極真空手道連盟極真館
「2012全世界ウェイト制空手道選手権大会予選」
2012年4月30日(月・祝)埼玉・戸田市スポーツセンター
開場9:00 開始10:00

 全世界大会の日本代表選手を決める『2012全世界ウェイト制空手道選手権大会予選』が、4月30日(月・祝)埼玉・戸田市スポーツセンターで行われた。

 極真館は2012年7月8日(日)に初の“真剣勝負ルール”による『第1回全世界ウェイト制空手道選手権大会』を東 京・国立代々木競技場第二体育館で開催する。真剣勝負ルールとは、従来の極真空手ルールに顔面突き(オープンフィンガーグローブ着用)、ヒジ打ち(サポー ター着用)、投げ、逆技(立ち関節技)を加えた総合格闘技に近いルール(将来的には寝技の導入も視野に入れているという)。

 日本代表選手は昨年、一昨年の全日本ウェイト制大会(真剣勝負ルール)の結果を元にほぼ決まっており、今大会では残る5枠が争われた。

→遊佐が72kg以下級の決定戦で勝利

 8人の選手によってトーナメントで代表権が争われた65kg以下級では、山田良太(極真館さいたま中央支部)と原翔大(極真館さいたま中央支部)が決勝戦を争い、山田が接戦を制して代表権を手にした。

 72kg以下級は一本勝ちした田村浩史(極真館城南川崎支部)と、平野幸彦(極真館城南川崎支部)、遊佐真介(極真館川崎元住吉支部)の3名。

→田村(右)は一本勝ちで72kg以下級の代表権を手にした

 80kg以下級は1試合の予選が行われ、上段突きで技ありを奪って判定勝ちした、水野大成(極真館さいたま中央支部)が代表権を獲得している。

 なお、『第1回全世界ウェイト制空手道選手権大会』は65kg以下級、72kg以下級、80kg以下級、80kg超 級の4階級(各階級8名)で行われ、参加国はアフガニスタン、アメリカ、カメルーン、韓国、ロシア、ドイツ、ブルガリア、日本の計8カ国。ロシア代表とし て、プーチン前ロシア大統領のボディガードを務め、日本でも“高速上段廻し蹴り”で有名になったセルゲイ・オシポフも参戦予定だという。

<試合結果>

▼65kg以下級トーナメント1回戦
○原 翔大(極真館さいたま中央支部)
判定3-0
●山田義浩(極真館所沢支部)

○荒木賢太郎(極真館福島県支部)
判定4-1
●渋谷 俊(極真館城南川崎支部)

○高山忠士(極真館城南川崎支部)
不戦勝
●山田博明(極真館中央支部)

○山田良太(極真館中央支部)
判定5-0 ※技あり:上段突き
●長谷川純(極真館城南品川支部)

▼65kg以下級トーナメント準決勝
○山田良太(極真館中央支部)
延長2回 判定5-0
●高山忠士(極真館城南川崎支部)

○原 翔大(極真館さいたま中央支部)
判定5-0 ※技あり:上段突き
●荒木賢太郎(極真館福島県支部)

▼65kg以下級トーナメント決勝
○山田良太(極真館中央支部)
判定5-0 ※技あり:上段突き
●原 翔大(極真館さいたま中央支部)

▼72kg以下級
○平野幸彦(極真館城南川崎支部)
不戦勝
●菊﨑晴大(極真館草加支部)

○遊佐真介(極真館川崎元住吉支部)
判定5-0
●國分篤太朗(極真館福島県支部)

○田村浩史(極真館城南川崎支部)
合わせ一本 ※技あり:中段廻し蹴り、上段突き
●荒木謙次郎(極真館福島県支部)

▼80kg以下級
○水野大成(極真館さいたま中央支部)
判定5-0 ※技あり:上段突き
●伊藤達也(極真館埼玉東支部)

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