極真伝説の猛者・盧山初雄が73歳で再婚「若さの秘訣は”恋”と空手修行」お相手はウクライナ人女性
極真空手の第5回全日本選手権(1973年)で優勝し、75年の世界大会では準優勝、劇画『空手バカ一代』にも登場した極真館館長の盧山初雄氏(73)が5月2日にウクライナ人女性と結婚したことを明らかにした。互いに再婚となる。
▶︎(動画)盧山初雄、72歳で俊敏な動き! 二人を相手に立ち回る
盧山氏に話を聞くと「5月2日にインターネットを通じて2人だけの結婚式を厳かに行いました。昨年4月にキエフの教会で結婚式を挙げる予定でしたが、コロナの問題があった為に順延となっていました。コロナの問題が落ち着いたら、改めてキエフの教会で結婚式を行います」と話した。現在コロナ禍もあり、ウクライナと遠距離でのオンライン挙式となった。
お相手はキエフにあるSAIVOと言う学校の理事長を務めるヴィクトリア・カミンスカヤさん58歳。その学校の中に極真館の道場があり、多くの子供たちが授業の一環として空手を学んでいる。
出会いは1990年、旧ソ連時代のウクライナ・キエフで行われた演武会。盧山氏は日本から20名の黒帯達を引率し演武を披露。ソ連の全国で放映され、大反響を巻き起こし、ソ連各地から日本の総本部に支部開設の問い合わせが殺到。大山倍達総裁(極真空手創始者)もその成果を大きく評価した。
「その時、私の通訳を担当したアレキサンドル・チヴィレヴィーチ氏(現在、極真館国際秘書)の従姉妹が彼女になります。1990年にも会っていますが、当時はお互いに家庭があり、恋愛感情を持つことがなく過ごしました。しかし、2019年に会ってから、お互いの世界観、価値観、道徳観、感性の一致を確認し、惹かれるように結婚に至りました」と話した。
73歳で結婚という、若さの秘訣を聞くと「恋をすること!というのも一理ありますが」と前置きするも「日々の空手の稽古や立禅(気功の一種)などの目標を持つことが大切」と語る。「選手を引退したら現役がおしまいだということではなくて、生涯現役、生涯探求する、生涯修行者の気持ちを忘れない限りは、精神的にも若さを保つことができます」と語った。
なお、極真館では7月23日(金・祝)に全国錬成空手道大会を埼玉県幸手市(アスカル幸手 幸手市民文化体育館)にて無観客で開催予定だ。
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