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【ライズ】裕樹、元ショータイム世界王者をローキック葬!清水賢吾、一刀が新王者に

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2012/10/25(木)UP

RISEクリエーション
「RISE 90」

2012年10月25日(木)東京・後楽園ホール

▼第9試合 スーパーライト級(-65.0kg)次期挑戦者決定戦 3分3R無制限延長R
○左右田泰臣(シルバーウルフ/スーパーライト級3位)
判定3-0 ※28-27、28-27、28-26
●小宮由紀博(スクランブル渋谷/スーパーライト級1位)

 吉本光志が保持するスーパーライト級タイトル挑戦権を懸けた一戦。ミドル級トップランカーであった小宮は今年から階級を下げ、6月に菅原勇介、9月にMO刃KIを破り磐石の強さを発揮している。

  対する左右田は1月のタイトルマッチで吉本に敗れタイトル獲得はならなかったが、吉本へのリベンジと初のタイトル獲得へ燃えている。

  序盤、小宮はノーモーションのパンチを出しては組み付く。次第にお互いに組み付く展開が目立ち始める中、2Rには左右田にレフェリーからの注意が重なり レッドカード(減点)。3R、小宮がひたすら距離を潰して密着。完全にペースを乱される左右田だったが、接近戦でショートレンジの左フックで小宮からダウ ンを奪う。これが決定打となり、左右田が判定勝利しタイトル挑戦権を獲得した。


▼第8試合 -64.0kg契約 3分3R無制限延長R
○イ・ソンヒョン(韓国/仁川ムビジム/ライト級2位、初代RISE KOREAウェルター級王者)
判定3-0 ※29-28、29-28、29-27
●麻原将平(シルバーアックス/ライト級4位)

  ソンヒョンは今年6月に現ライト級王者の裕樹にノンタイトル戦で判定勝ち、続いて7月1日にはその裕樹と3月にタイトルマッチを行ったライト級3位・渡辺 理想にKO勝ち。絶対に下がらないラッシングパワーと驚異のスタミナが武器。本来、ライト級1位・水町浩と対戦を予定しており、この試合の勝者が裕樹の保 持するライト級王座への次期挑戦権を獲得することになっていたが、水町が欠場。代役として、麻原が出場となった。

  1Rは様子をうかがうようにソンヒョンが右ロー。麻原はローからパンチにつなぐコンビネーションで攻める。2Rになると、ソンヒョンがいきなりエンジンをふかし、ジャブをついて右ローとひたすら前に出る。

  麻原もパンチを当てるが、ソンヒョンの圧力に負けてしまう。麻原も応戦するものの、ソンヒョンが主導権を握ったままフルラウンド終了。ソンヒョンの勝利となった。



▲Dyki(左)が右ローキックで大野貴志(右)をKO!

▼第7試合 バンタム級(-55.0kg) 3分3R延長1R
○Dyki(TARGET/バンタム級2位)
KO 3R44秒 ※右ローキック
●大野貴志(士道館新座ジム/MA日本キックバンタム級王者、RISEバンタム級3位)

 Dykiは、昨年KENJIとのタイトルマッチに敗れたものの水原弘暁、岡田有晃に勝利し勢いを取り戻しつつある。

  対する大野は7月1日のRISEディファ有明大会に初参戦し、当時無敗であった六川星矢からダウンを奪って勝利。KOが難しいと言われる軽量級において Dykiが12勝中8KO、大野が11勝6KOと高いKO率を誇る両雄の激突。この試合を制した者が空位となったバンタム級タイトル(KENJIがタイト ルを返上したため)に大きく近づくことになるだろう。

 1R、序盤から激しい打ち合い、蹴り合いを展開する両者。回転の速いパンチでDykiがいきなりダウンを奪う。ともに鼻血を出す打ち合いを見せる中、Dykiがパンチに加えて右ロー。ローのダメージが蓄積され、大野が2Rにダウン! 

  3R、Dykiは右ローを入れていきつつ右ハイで追加のダウンを奪う。立ち上がる大野は意地を見せるようにパンチのラッシュで逆転を狙うも、Dykiが右 ロー。これでダウンした大野はKO負けとなり、Dykiが他団体の王者狩りに成功した。


▼第6試合 ライト級(-63.0kg) 3分3R延長1R
○渡辺理想(極真会館/ライト級3位)
KO 2R1分44秒
●菅原悠次(シーザー力道場/SB日本ライト級1位)


▼第5試合 バンタム級(-55.0kg) 3分3R
○村越優汰(湘南格闘クラブ)
判定3-0 ※28-27、28-26、28-26
●古岡大八(新日本キックボクシング協会・藤本ジム/日本バンタム級2位)


▼第4試合 RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級(-60.0kg)決勝戦 3分3R延長2R
○郷州 力(PHOENIX/2011年 KAMINARIMON全日本大会65kg級優勝・大会MVP選手)
判定3-0 ※28-27、28-26、28-26
●開道(HAYATO GYM)
※郷州がRISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級優勝。


▼第3試合 RISING ROOKIES CUPライト級(-63.0kg)決勝戦 3分3R延長2R
○藤田雄也(極真会館)
判定3-0 ※29-27、29-27、29-28
●清水“TOKAREV”靖弘(TARGET)
※藤田がRISING ROOKIES CUPライト級優勝。


▼第2試合 RISING ROOKIES CUPミドル級(-70.0kg)決勝戦 3分3R延長2R
○豊嶋亮太(リアルディール)
KO 2R1分11秒
●ヒットマン田川(士魂村上塾)
※豊嶋がRISING ROOKIES CUPミドル級優勝。


▼第1試合 スーパーフェザー級(-60.0kg) 3分3R
○小林“JET”孝輔(KIBAマーシャルアーツクラブ)
KO 1R32秒 ※右ストレート
●村山智耶(HAYATO GYM)

★メインイベント(裕樹vsハヴィエル・エルナンデス)、セミファイナル(清水賢吾vs羅王丸)、第10試合(一刀vsリョウ・ペガサス)の試合結果はこちら

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