【猪木ボンバイエ】ミルコ秒殺勝利!石井は元UFC王者を下すも笑顔なし
▼第6試合 IGF MMAルール 5分3R
○ミノワマン(フリー)
一本 1R3分18秒 ※ヒールホールド
●ボア・ブラトブズ(スロベニア)
これまでDREAMスーパーハルクトーナメントなどで、階級の壁を越えた無差別級で戦うことを身上にしていたミノワマンだが、今年の5月ごろから自分のベストウェイトに近い84kg級で戦うことにしたという。ブラトブズは身長188cm、体重84kg。戦績は6勝2敗で今回が初来日となる。母国スロベニア以外で試合をするのは今回が初めてのようだ。
1R、 ミノワマンが右フック。ブラトブズは組み付いて両足タックルを仕掛けたが、ミノワマンがこれを潰して上のポジションを奪う。立ち上がるブラトブズはミノワマンのバックを奪う。
ミノワマンはブラトブズの腕をキャッチしながら、前転し足をキャッチするとヒザ十字固めへ。これが極まらないとみるやヒールホールドに移行し、鮮やかに一本勝ち! 日の丸をマント代わりにしたミノワマンは毎度おなじみとなった「S.R.F.8回」(スタンディング・リアル・フィスト8回)のパフォーマンスで観客と共に腕を突き上げた。
▼第5試合 IGF MMAルールマッチ 5分3R
○ホーレス・グレイシー(ブラジル/ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー)
一本 1R2分 ※肩固め
●川口雄介(BLUE DOG GYM/元DEEPメガトン級王者)
ホーレスは「ヒクソンよりも強かった」と言われ、事故で若くしてこの世を去った伝説のグレイシー、ホーウスの息子。これまでMMA(総合格闘技)では7戦を行って6勝1敗、今年2月にはボブ・サップを1Rで下している。身長193cm、体重111kgのスーパーヘビー級グレイシーの実力やいかに!?
オープンフィンガーグローブ着用のホーレスに対し、「打撃を中心に練習してきた」という川口はボクシンググローブを着用している。1R、ホーレスはすぐにタックルを仕掛けテイクダウン。すぐに立ち上がる川口のバックを奪うと、ホーレスはオンブのような体勢でしがみつく。胴にしがみついたままテイクダウンに成功すると、ホーレスはマウントポジションから肩固めを仕掛け、あっという間に一本勝ちした。
▼第3試合 IGFキックボクシングルールマッチ 3分3R
○プリンス・アリ(イラン/志村道場/HEATヘビー級王者)
TKO 1R1分43秒 ※レフェリーストップ
●角谷正義(ドージョーチャクリキ・ジャパン大阪支部康心舘)
11月のHEATで行われたヘビー級(-100kg)王座決定トーナメントを制覇し、第3代王者に輝いたアリ。一方、角谷は 学生時代に円盤投げや砲丸投げといった陸上競技で活躍し、“スーパーヘビー級の秘密兵器”と呼ばれる。イノキゲノムのリングでキック戦績を積む異色キックボクサーだ。
1R、左ロー、伸びのある右ストレートで角谷を退がらせるアリ。手数を増して前に出るアリは左右のハイ。角谷のパンチに、アリはカウンターで右フックを合わせダウンを奪う。フラフラしながら立ち上がる角谷に対し、アリは一気にパンチの連打で追い込み2度目のダウン奪取! そのままレフェリーがストップし、アリの勝利となった。
▼メインイベント(第10試合) 時間無制限一本勝負
○藤田和之
TKO 8分47秒 ※レフェリーストップ
●小川直也
序盤から小川がラフファイトを仕掛け、蹴りで藤田を追い込む。場外に突き落とされるなど、藤田はなかなか自分のペースに持ち込めない。中盤、小川がオープンフィンガーグローブを外して素手になると、藤田も同じくグローブを外し挑発に応戦する。小川をリングに叩き付けた藤田はサッカーボールキックから素手のパンチをガンガン打ち込み、小川は防戦一方に! レフェリーが試合をストップし藤田の勝利となったが、あっけない幕切れに場内は大ブーイング。小川も怒りを露にしていた。
▼セミファイナル(第9試合) 45分一本勝負 IGFスペシャルタッグマッチ
○鈴木秀樹&澤田敦士
一本 15分20秒 ※Wアームスープレックス→片エビ固め
●天田ヒロミ&レイ・セフォー
天田&セフォーのK-1コンビの打撃攻撃の前に、苦戦する鈴木&澤田だったが、巧みなタッチワークで翻弄し逆襲。澤田が頭突きで天田を流血に追い込む。最後に鈴木がダブルアーム・スープレックスを綺麗に決め、3カウントを奪った。
▼第4試合 タッグマッチ 30分一本勝負
○ケンドー・カシン&将軍岡本
一本 4分28秒 ※前方回転エビ固め
●ボブ・サップ&エリック・ハマー
▼第2試合 20分一本勝負
○マスクド・ゲノムJr.
一本 4分47秒 ※卍固め
●紅白仮面
▼第1試合 定アキラ闘魂十番勝負・第7弾 10分一本勝負
○定アキラ
一本 6分47秒 ※逆片エビ固め
●那須晃太郎
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