【M-FIGHT】梅野源治がムエタイに復帰、121秒でTKO勝ち
▼第12試合 WPMF日本ルール ウェルター級 3分3R
△加藤友弥(Team Arakawa-ku)
ドロー 判定1-0 ※30-28、29-29、29-29
△森山和哉(エスジム)
アウトサイダーで“暴力大魔王”として名を馳せた加藤だが、DEEPを経て現在はM-FIGHTでムエタイに専念している。現在デビュー以来3連続KO勝ち中。
対する森山はNKBでキャリアを積み、16戦8勝(4KO)5敗3分と加藤の5倍以上の試合経験がある。
1R、パンチで襲い掛かる加藤に後手に回る森山。右フックを受けて棒立ちになった森山に加藤は首相撲からのヒザ蹴り、左右フック。森山がヒジを出すと加藤もヒジを返す。飛び込んでの右ストレートを連発する加藤に、森山は左ミドル。
2R、森山の右ミドルに右ストレート、左フックを返す加藤。森山は右ローを狙い、加藤は右ストレートを合わせる。お互いに単発のパンチを出し合い、やや単調な展開となった。
3R、お互いに右ローを蹴り、ジャブを突き合う。加藤は接近するとヒジ。加藤が右ストレート、右フック、右アッパーで攻め、森本が下がる。残り30秒、パンチで前に出た加藤だったが、判定はドローに終わった。
▼第11試合 WBKF世界ライト級王座決定戦 3分5R
○TAKEYUKI(WSRフェアテックス/WBKF世界ライト級3位)
TKO 1R2分
●メラジ・サイヤディ(イラン)
※TAKEYUKIがWBKF世界ライト級王座に就く。
TAKEYUKIは昨年8月、WBKF世界王座に挑戦したが最終RでKO負け。世界王座獲得に失敗したが、約10カ月で同王座決定戦に出場するチャンスを得た。対するメラジはイラン人、25歳というデータだけで戦績などは一切不明だ。
1R、TAKEYUKIがローを蹴って行くと、メラジは勢いよく左右フックと右ロー。好戦的なメラジは打ち合いを挑んでいき、何度も両者が左右フックを交錯させる。TAKEYUKIの左フックに下がるメラジ。
メラジは右ローを蹴るとTAKEYUKIの左ヒザを直撃。痛そうな顔をするメラジ。さらにTAKEYUKIの右ローで防戦一方となってしまい、最後はコーナーで連打を浴びてしゃがみ込むようにダウン。
そのまま戦意を喪失し、TAKEYUKIのTKO勝ちとなった。
世界タイトルを獲得したTAKEYUKIはマイクを持つと、「今日は夢中になりたいと思って1カ月間夢中になって練習してきました。やっぱり夢中になれるって素晴らしい」と語った。
▼セミファイナル(第8試合) WPMF日本ルール スーパーフライ級 3分5R
○ティン・リーリバイバル(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定フライ級2位、元タイ南部統一フライ級王者)
判定3-0 ※49-48、50-49、49-47
●松崎公則(STRUGGLE/WPMF日本スーパーフライ級王者)
37歳にしてWPMF日本スーパーフライ級王座に君臨する松崎が、元ラジャダムナン・ランカーと対戦。得意のヒジでタイ人から勝利を奪うことが出来るか。
1R開始早々、お互いに様子見の状態が続き、なかなか手を出さない。
2R、左ローとワンツーを打つ松崎に、ティンは右ミドルと右前蹴り。このラウンドのティンは右ミドルと右前蹴りが中心の攻勢を取っていく。松崎は左ローと左ミドルを打ち分けていく。
3R、松崎が左ロー、ティンが右ミドルを返す、といった展開がしばらく続いていく。松崎がジリジリとティンをロープに詰めると、ティンは首相撲を仕掛け、そこへ松崎は左ヒジ! 後半はティンが右ミドルと右前蹴りを打ちながら距離を取っていく。これに対し松崎は左ローを返していく。
4R、序盤は首相撲からヒザの攻防が続いていくが、ティンはスタミナが切れてきたのか、下がる姿が目立つ。
それでも右ミドルと左ロー、ワンツーを打ち、手を休めない。松崎は後半、ティンをロープに詰めてワンツーから右アッパー。それに右ミドルを返していくティン。
5R、勝利を確信したのか、ティンは首相撲からのヒザで試合を流しに入る。松崎はティンが仕掛ける首相撲に付き合い、左ヒジを入れていく。後半は首相撲とヒザが続き、そのまま試合終了のゴング。結果、ティンが判定で勝利した。
▼第7試合 WPMF世界女子フライ級王座決定戦 2分5R
○ペットヨージン・シットアチャーンスポッン(タイ/WPMF世界女子フライ級2位)
判定3-0 ※50-48、49-48、50-48
●トモコSP(WSRフェアテックス/WPMF世界女子フライ級5位、J-GIRLSフライ級王者)
※ペットヨージンが新王座に就く。
WPMF世界女子フライ級王座決定戦に出場することが決まっていたグレイシャア亜紀が練習中の怪我により欠場。代わってJ-GIRLSフライ級王者のトモコが出場し、ペットヨージンと世界王座決定戦を争う。
1R、積極的に右ローを打っていくトモコは、首相撲からヒザへとつなげていく。これに対し、ペットヨージンは右ミドルを打っていく。後半は見合う状態が続き、このラウンドのオープンスコアは三者ともにイーブン。
2R、首相撲からヒザ、右前蹴りと右ミドルを打っていくペットヨージン。右ローを打ちながら距離を詰めるトモコは、踏み込んで右ボディストレート、左右フックを打ち、首相撲からヒザ。ペットヨージンは右ミドルと首相撲で応戦。後半になるとトモコはワンツーを打ちながらペットヨージンをロープに詰めて首相撲からヒザ。このラウンドのジャッジも三者共にイーブン。
3R、先に右ミドルを蹴り、先手を仕掛けるペットヨージン。ガードし、右ボディストレートを打って首相撲へと持ち込むトモコ。中盤にペットヨージンはワンツーを打ちながらジリジリと距離を詰めていくが、トモコは首相撲。
残り30秒になると、首相撲の状態がゴングが鳴るまで続いていく。このラウンドのジャッジは、一者が10-10、二者が10-9でペットヨージンを支持。
4R、右ミドルから右ストレートを打つペットヨージンに、トモコは首相撲からヒザ。ペットヨージンはこのラウンドは右ミドルを中心に蹴っていく。ペットヨージンは右ミドルの数で有効打を稼ぎ、三者から10-9の支持を得る。
5R、前半はほぼ首相撲からヒザの状態となり、残り30秒になると、トモコがペットヨージンをロープに詰めて右ストレートを顔面に打ち込むが、ペットヨージンは首相撲で応戦。そのまま試合終了のゴングが鳴り響く。結果、判定でペットヨージンが勝利し、新王者となった。
▼第6試合 WPMF日本ルール 57㎏契約 3分3R
○鷹大(WSRフェアテックス/WPMF日本スーパーバンタム級2位)
TKO 1R1分46秒
●立澤敦史(CMA/WPMF日本フェザー級5位)
▼第5試合 WPMF日本ルール スーパーライト級 3分3R
○前田将貴(RIKIX/WPMF日本スーパーライト級6位)
判定3-0 ※三者とも29-28
●加藤真也(平井ジム/WPMF日本スーパーライト級9位)
▼第4試合 WPMF日本ルール フェザー級 3分3R
○長崎秀哉(WSRフェアテックス/元M-1スーパーフェザー級王者)
TKO 1R1分36秒
●奥泉宣昭(TARGET/WPMF日本フェザー級8位)
▼第3試合 WPMF日本ルール 63kg契約 3分3R
○落合 淳(STURGIS新宿ジム)
判定3-0 ※29-27、30-27、30-27
●杉本卓也(WSRフェアテックス)
▼第2試合 WPMF日本ルール ウェルター級 3分3R
○KOUMA(WSRフェアテックス)
判定3-0 ※三者とも29-28
●朝久裕貴(朝久道場)
▼第1試合 WPMF日本ルール 77㎏契約 3分3R
○ミツヨシthe$oul(練馬チャンデットムエタイジム)※デビュー戦
KO 1R2分44秒
●巻淵 淳(BONDS)
▼オープニングファイト第2試合 WPMF日本ルール フライ級 3分3R
○隼也ウィラサクレック(WSRフェアテックス/元M-1ジュニア45kg級、50kg級、55kg級王者)※デビュー戦
KO 1R2分49秒
●友則(小林道場)
▼オープニングファイト第1試合 日米国際戦 WPMF日本ルール ヘビー級 3分3R
○デビン・ピポーズ(アメリカ/Y‘ZD GYM)※デビュー戦
KO 1R1分7秒
●ビック・ラジャサクレック(ラジャサクレック)
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