【ボクシング】内山、ムエタイ王者相手にKO予告

▲計量をクリアーした内山高志（右）と挑戦者ジョムトーン・チューワッタナ（左）

　5月6日（水・祝）東京・大田区総合体育館にて開催される『GWボクシングスペシャル トリプルタイトルマッチ』の計量が、5月5日（火・祝）都内にて行われた。

　WBA世界スーパーフェザー級王座10度目の防衛に臨む内山高志（ワタナベ）は58.7kg、挑戦者で現WBCムエタイ世界ライト級＆元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級王者ジョムトーン・チューワッタナ（タイ）は58.5kgで計量を一発クリアー。

　内山は「挑戦者はキック（ムエタイ）でも名前があって、物凄く実力のある選手。そういう選手を挑戦者として迎えられて嬉しい」といい、「チャンスがあればKOしたい」とKO予告。5月1日にはWBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司が4度目の防衛に成功しており、内山とのWBA・WBC世界王座統一戦が期待されるところ。「（三浦とは）同じ階級でお客さんには比較されると思うので、内山の方が強いといわれる試合をしたい」と意気込みを語った。

　一方、ジョムトーンは「ウチヤマは凄く強い選手。こういうチャンスをもらえたことは凄く嬉しい」とコメント。現役WBCムエタイ世界王者が、ボクシングWBA世界王者に挑戦するのは史上初。ムエタイの世界チャンピオンとはいえ、キック・ヒジ打ち・ヒザ蹴りが使えないルールで内山とどう戦うのか。

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