【シュートボクシング】パンクラスとの対抗戦はSB全勝!サワーは格の差を見せ付ける
▼第8試合 SB日本スーパーフェザー級タイトルマッチ 60.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
○歌川暁文(UWFスネークピットジャパン/SB日本スーパーフェザー級王者)
TKO 2R1分23秒 ※セコンドからのタオル投入
●才賀紀左衛門(紀左衛門道場/Me,We/2010年K-1 WORLD MAX -63kg日本トーナメント第3位、SB日本スーパーフェザー級1位/挑戦者)
※歌川が初防衛に成功
昨年6月の王座決定戦で池上孝二を2RKOしタイトルを獲得した歌川だが、同年9月にRISEスーパーフェザー級王者・小宮山工介に判定負け。再起戦となった今年2月の玉川和輝戦ではバックドロップ2発を決めて完勝した。一方、才賀は昨年11月にSB初参戦して以降、3連勝中。4月のナグランチューン・マーサM16との次期王座挑戦者決定戦で勝利を収め、今回の王座挑戦権を獲得した。
試合前の練習で内側靭帯を部分断裂し、膝に力が入らず踏ん張れない状態だったという才賀。1R、距離を潰して才賀はパンチで勝負に出る。歌川は左インローを当てつつ、左右フック。蹴りを一切出さない才賀が打ち合うと、歌川は左フックでダウンを奪う。何とか立ち上がる才賀だが、足を引きずっており辛そうな表情。
2R、ほぼ片足状態の才賀だが、接近戦を仕掛け左右フック。歌川もパンチで応戦し右フックで2度目のダウンを奪った。ここでセコンドからタオルが投入され、歌川がTKO勝利で初防衛に成功した。
▼第7試合 エキスパートクラスルール 70kg契約 3分3R無制限延長R
○牧野智昭(フォルティス渋谷/前WBKF世界スーパーウェルター級王者、前J-NETWORKスーパーウェルター級王者)
判定3-0 ※28-26、30-26、28-26
●坂本優起(シーザージム/SB日本スーパーウェルター級王者)
4月大会で鈴木悟に勝利し、 SB日本スーパーウェルター級タイトルを獲得した坂本が王者として初の試合を迎える。
対戦相手の牧野は現在3連敗中と崖っぷち状態であるが、元キック二冠王だけに実力は確か。186cmという長身、長い手足から繰り出すパンチとヒザは脅威だ。
1R、 右ロー、左右のパンチでガンガン前に出る坂本。牧野はリーチ差を活かした攻撃で応戦し、なかなか決定打を与えない。
接近戦になると、牧野のパンチがクリーンヒットし、坂本がダウン! 立ち上がる坂本だが、前蹴りを食らい2度目のダウンを喫してしまう。後がない坂本はこれまで以上に圧力をかけ前進する。
2R、手数の落ちない坂本が前進し、距離を取りたい牧野は下がりながらバックブロー。3Rには、牧野が顔面前蹴り、ヒザで付き離す。それでも逆転を狙う坂本はパンチ、右ローで突進。疲れの見える牧野は劣勢になるも、2度のダウンを奪ったことで判定勝利した。
▼第6試合 エキスパートクラスルール 70kg契約 3分3R無制限延長R
○日菜太(クロスポイント吉祥寺/REBELS 70kg級初代王者)
KO 2R1分10秒
●金井健治(シーザージム新小岩/SB日本スーパーウェルター級3位)
4月のレベルスで70kg王座を獲得した日菜太がチャンピオンとして初戦を迎える。一方、金井は現在二連勝中と波に乗っている。
1Rゴングと同時に、金井が突進し先制のパンチ。冷静に距離を取る日菜太は必殺の左ミドル、左ロー、三日月蹴り。金井との距離が詰まれば、日菜太はヒザ蹴りと完全に主導権を握る。
組み合いになっても日菜太がパワー負けすることなく、金井が倒されてしまう。
2R、日菜太は左ミドルをテンポよく当て、金井のガードが下がると左ハイ! これでダウンを喫した金井。立ち上がったものの、再び日菜太が左ハイ。金井がダウンしたところでレフェリーがストップ。
快勝した日菜太はマイクを握ると、「SBには借りがたくさんあるので1個1個借りを返していきたい。強い相手と(SB)タイトルマッチともやりたいし、アンディ・サワーとやりたいです。今、僕が出ているレベルスにもいい選手がたくさんいるので、対抗戦で戦いましょう」とアピールした。大会終了後、日菜太の再戦アピールを受けてサワーは「まず(弟子の)ヘンリー・オプスタルに勝てば、再戦する権利はあると思う」とした。
▼第5試合 エキスパートクラスルール 70kg契約 3分3R無制限延長R
○MASAYA(シーザージム/日本スーパーライト級1位)
TKO 1R2分43秒 ※レフェリーストップ
●シャウ・クワンルン(香港/Bomber Gym 榮拳館/香港散打65kg級王者)
12戦8勝4敗の戦績で、香港散打王者の肩書きを持つシャウは1R序盤からパンチで突進。冷静にブロックするMASAYAはボディブロー、左ミドル、ヒザでシャウのボディをえぐる。 MASAYAの一方的な攻撃となり、ヒザでダウンを奪う。立ち上がるシャウに再びMASAYAが連打を仕掛けると、レフェリーがストップした。
▼第4試合 エキスパートクラスルール 51.0kg契約 3分3R無制限延長R
○ロレーナ・クライン(オランダ/TEAM SOUWER/Girls S-cup2012世界トーナメント第3位)
判定3-0 ※三者とも28-27
●V.V Mei(ヴィー・ヴィー・メイ/フリー/第2代VALKYRIEフェザー級王者、Girls S-cup2012世界トーナメント準優勝)
両者は昨年8月、Girls S-cup 2012トーナメント準決勝で対戦しており、Vが延長戦の末に判定勝ちした。Vが返り討ちか、それともロレーナがリベンジなるか。
1R、ロレーナのパワフルな右ハイ、左右フックに沸く場内。Vに組み付くとバックドロップを決めシュートポイントを奪う。Vも意地を見せて組み付いて投げを狙うが、不発に終わる。
2R、打撃で優勢に試合を進めていたロレーナだが、途中で足を痛め、うめき声を発しうずくまる。これがダウンとみなされてしまう。Vに逆転の兆しが見えたのだが、ロレーナは3Rも左右のフックで優位に攻め続け、Vに反撃の余地を与えない。ロレーナが判定勝ちし、リベンジに成功した。
なお、休憩明けには、今大会を欠場したRENAがリングインすると、ロレーナが対戦を要求。8月3日(土)東京・代々木にあるYAMANO HALLで開催されることが決定した『Girls S-cup2013』で対戦濃厚か!?
▼第3試合 エキスパートクラスルール 55.0kg契約 3分3R無制限延長R
○高橋 藍(シーザージム/日本女子バンタム級2位)
一本 1R2分12秒 ※フロントチョークスリーパー
●キム・ユリ(韓国/フリー/韓国ムエタイ女子スーパーバンタム級4位)
2月のチャン・ミジョン戦に続いて韓国人ファイターと対戦する高橋。1Rから高橋はパンチ連打と首相撲からのヒザ蹴りで圧倒する。ヒザ蹴り連打でダウンを奪った高橋は、一度は逃げられたが、二度目にトライしたフロントチョークで一本勝ちを収めた。
▼第2試合 エキスパートクラスルール 55.0kg契約 3分3R無制限延長R
○伏見和之(シーザー力道場/日本スーパーフェザー1位)
判定2-0 ※30-29、29-28、29-29
●内藤大樹(ストライキングジムAres/日本スーパーフェザー3位)
▼第1試合 エキスパートクラスルール 61.0kg契約 3分3R無制限延長R
○玉川和輝(グラップリングシュートボクサーズ/日本ライト級1位)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-27
●石塚勇史(シーザージム/スーパーフェザー級4位)
▼オープニングファイト JKS48トーナメント2013 1回戦Bブロック第2試合 48.0kg契約 スターティングクラスルール 2分3R延長1R
○未知(志真会館)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●MARI(TEAM武装)
※未知が8月の準決勝へ進出。
▼オープニングファイト JKS48トーナメント2013 1回戦Bブロック第1試合 48.0kg契約 スターティングクラスルール 2分3R延長1R
○COMACHI(MSJ)
判定3-0 ※30-26、30-28、30-27
●anna(シーザージム)※デビュー戦
※COMACHIが8月の準決勝へ進出。
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