【UFC】“軽量級の世界最強王者”が5度目の防衛に成功
Zuffa
「UFC163 Aldo vs Korean Zombie」
2013年8月3日(土・現地時間)ブラジル・リオデジャネイロ HSBCアリーナ
▼UFC世界フェザー級タイトルマッチ 5分5R
○ジョゼ・アルド(ブラジル/世界フェザー級王者)
TKO 4R2分 ※レフェリーストップ
●ジョン・チャンソン(韓国/挑戦者・フェザー級5位)
※アルドが5度目の防衛に成功。
軽量級の世界最強王者アルドが5度目の防衛戦を迎えた。挑戦者は“コリアンゾンビ”の異名を持つチャンソン。両者ともスタンドの打撃を得意としている。
1R、両者とも打撃勝負の様相で間合いを計り合う。ラウンド終了間際にアルドがタックル、バックキックからの飛びヒザ蹴りを見せる。
2Rはチャンソンが前に出てワンツー、ローで攻めるが、アルドが見事なボディブローを決めた。残り1分でアルドがタックルを仕掛けテイクダウンに成功、上からヒジを落とす。
3R、チャンソンの飛びヒザ蹴りを受け止めたアルドがテイクダウン。アルドがチャンソンをケージに押し付ける展開が長く続く。
そして4R1分30秒過ぎ、右フックを放ったチャンソンが右肩を気にし始め、その隙を見逃さなかったアルドがその右肩に左ミドルを連打。チャンソンがタックルでテイクダウンを奪い、バックからパンチを連打する。
レフェリーが試合をストップし、アルドのTKO勝ち。チャンソンは右肩を抑えてのた打ち回る。右のパンチを放った際に負傷したようだ。チャンソンの自爆でアルドが5度目の防衛に成功した。
▼ライトヘビー級 5分3R
○フィル・デイビス(アメリカ/ライトヘビー級7位)
判定3-0 ※三者とも29-28
●リョート・マチダ(ブラジル/ライトヘビー級1位)
リョートが地元ブラジルで凱旋試合。対するデイビスはレスリングが上手いテクニシャン。リョートの空手か、デイビスのレスリングか。
1R、リラックスした動きからジャブ、ローを放つリョート。左ハイキックを放つと大歓声があがる。残り1分過ぎ、デイビスがテイクダウンを奪ってアームロックを狙った。
2R、デイビスのタックルをかわしながらパンチを出すリョート。デイビスもパンチを返し、残り20秒でまたもテイクダウンを奪ってヒザとヒジを連打した。
3R、前に出るリョートとステップを使って回り込むデイビス。リョートは蹴りとストレートパンチを繰り出す。リョートが2度、上のポジションを奪う場面もあったが、1Rと2Rの最後にテイクダウンを奪ったデイビスが判定勝ち。場内には判定に納得のいかない観客の大ブーイングが鳴り響いた。
▼ミドル級 5分3R
○セザー・フェレイラ(ブラジル)
一本 1R47秒 ※フロントチョーク
●チアゴ・サントス(ブラジル)
1R、フェレイラが左フックでサントスをグラつかせて左ハイキック。サントスが不用意にタックルに来たところをフェレイラはフロントチョークに捕らえ、後方へ一回転してタップ(ギブアップの意思表示)を奪った。
▼ミドル級 5分3R
○ターレス・レイチ(ブラジル)
判定3-0 ※三者とも30-27
●トム・ワトソン(イギリス)
▼フライ級 5分3R
○ジョン・リネケル(ブラジル/フライ級7位)
TKO 2R1分3秒 ※レフェリーストップ
●ジョゼ・マリア(ブラジル)
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