【RISE】小宮山の前蹴り光るもゲーオがダウンを奪い勝利
▼第9試合 マグナム酒井ラストマッチ -95kg契約 3分3R延長1R
○マグナム酒井(士魂村上塾/RISE MIGHTY EIGHTY TOURNAMENT’06王者、元MA日本キックボクシング連盟ミドル級&ヘビー級王者)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-28
●清水賢吾(極真会館/第3代RISEヘビー級王者)
これまでRISEの重量級を盛り上げてきたマグナムが現役ラストマッチに登場。現ヘビー級王者・清水と対戦した。
1R、清水がパワフルなパンチとローで前進。マグナムも左右に動いて、スピーディなパンチを打ち込む。
2R、マグナムはワンツーとアッパー。清水はパンチとヒザ蹴りでプレッシャーをかけていくが、終了間際にマグナムが右フックでダウンを奪う。
3R、清水が右ローを連打して反撃に転じると、マグナムもハイキックで応戦する。最後まで激しく打ち合う両者だったが、2Rにダウンを奪ったマグナムが判定勝利し、有終の美を飾った。
試合後、マグナムにはRISEの伊藤隆代表、士魂村上塾の村上竜司代表らから花束が贈呈され、マグナムはファン、関係者に感謝の言葉。「9年前にRISEに出ていなかったらとっくにやめていたと思います。ありがとうございました。押忍」と最後の挨拶を締めた。
▼第8試合 RISEウェルター級タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
○ダニロ・ザノリニ(TS GYM/ブラジリアン・タイ/RISEウェルター級王者)
反則勝ち 2R ※長島が反則技で失格
●長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾/K-1 WORLD MAX2010日本トーナメント優勝/RISEウェルター級1位・挑戦者)
※ザノリニが初防衛に成功。
“コスプレファイター”としてK-1で一躍名をはせた長島が、RISEウェルター級王座に挑戦。2010年のK-1 WORLD MAX -70kg日本トーナメント優勝以来となるタイトル獲得を狙う。昨年11月に初代王者となったザノリニは今回が初防衛戦。
1R、ザノリニはローキック、ハイキック、後ろ蹴りと得意の蹴り技を連発。長島はパンチで接近していくが、ザノリニも強いパンチを打ち返す。
2R、長島がガードの隙間を縫うようなストレートをヒットし始めるが、ザノリニも負けじとフックを強打。
両者の強い攻撃が交錯して盛り上がってきたところで、長島が足を引っ掛けてザノリニを押し倒す。
これでザノリニが立ち上がれなくなってしまい、肋骨が折れている可能性があるとのドクターの診断で試合はストップ。
レフェリーは、長島が足掛けからの投げ技で倒れた時にヒザを落としたとして、長島の反則負けとなった。
ザノリニは「長島は2010年から試合を見ていて勝ちたかった。もう1回チャンスをください」と、涙ながらに再戦を訴えた。
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