【RISE】小宮山の前蹴り光るもゲーオがダウンを奪い勝利
▼第7試合 第5代RISEバンタム級(-55kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
○村越優汰(湘南格闘クラブ/RISEバンタム級2位)
判定3-0 ※50-47、50-47、50-47
●前田浩喜(KickBoxingGym CORE/RISEバンタム級1位、元NJKFバンタム級王者)
※村越が第5代王座に就く。
Dykiが返上したRISEバンタム級王座を前田と村越が争う。両者ともトーナメントで2試合を勝ち抜いて決勝進出を果たした。サウスポーで蹴り技を得意とする者同士の対戦となった。
1Rはローの蹴り合いで様子を見ていた両者。2Rになると両者とも蹴りの威力を強め、ロー、ミドル、ハイで蹴り合う。村越の飛びヒザ蹴りで前田の動きが止まる場面も。
3R、村越が前田のローに左ストレートのカウンターを合わせてグラつかせ、前田が退がる。
4R、両者ともややペースが落ちるが、その中でも村越がパンチで前に出る。前田は手数が少ない。
5R、前田は左ミドル、村越は左右の連打で前に出て行き、村越がクリーンヒットと手数で優って判定勝ち。19歳の若き新王者が誕生した。
村越はマイクを持つと、「自分はアマチュアの頃からRISEで試合をして、1月にはDykiさんの引退試合の相手をやらせてもらいDykiさんの魂を受け継いだので、どうしてもチャンピオンにならないといけないと思っていました」と、ベルトとDykiへの想いを語った。
▼第6試合 ヘビー級 3分3R延長1R
○ムラット・エガン(チームアーツ)
KO 1R1分42秒
●羅王丸(TARGET/RISEヘビー級3位)
深夜ドラマ『私のホストちゃんS』で俳優としても活躍している羅王丸が、ピーター・アーツの愛弟子であるエガンと対戦。羅王丸は2連敗を喫しており、この試合に引退を懸けるつもりで臨んだ。
1R、両者が強いローキックで打ち合うが、ロー単発の羅王丸に対してエガンは左右の連打からローへつなぐ。
エガンの右ストレートをもらって動きが止まった羅王丸に、エガンは左フックから右ストレートの連打。スタンディングダウンを奪うと、最後は右フックで羅王丸をマットに沈めた。
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