【蹴拳】藤原あらし、ルンピニータイトル挑戦も日本人初の快挙ならず
松田玲奈、強豪ジェット・イズミを右ストレートで豪快KO蹴拳プロモーション
「蹴拳22」
2014年10月12日(日)東京・ディファ有明
▼第16試合 蹴拳初代女子フライ級王者決定戦 3分3R延長1R
○松田玲奈(y-park/J-GIRLSフライ級王者)
KO 3R2分29秒 ※右ストレート
●ジェット・イズミ(M16ムエタイスタイル/初代J-GIRLSミニフライ級王者)
※松田が初代王座に就く。
蹴拳初代女子フライ級王者のベルトをかけてJ-GIRLSフライ級王者・松田とベテランのジェットが対戦した。
1R、松田が距離を取りながら右ミドルと右ロー、ボディにパンチをまとめて右ストレートにつなげる。終盤、松田はジェットのボディにバックキックを突き刺す。
2Rも松田が的確にパンチを顔面とボディに打ち分け、ジェットの右ミドルをキャッチしてからの右ストレートでダウンを奪う。
そして3R、左右のフックで前に出てくるジェットに対して、松田がカウンターの右ストレート。これがジェットを打ち抜き、松田が見事なKO勝利で初代蹴拳女子王座に就いた。
試合後、松田は「今日、三好先輩に頑張ったという報告が出来て、すごく嬉しいです」と2年前に事故で急逝した同門の三好純にメッセージ。「これからも面白い試合を見せられたらと思います。応援よろしくお願いします」と更なる飛躍を誓った。
※この試合の速報動画(ダイジェスト)はこちら
▼第15試合 蹴拳ムエタイ ライトヘビー級 3分3R延長1R
○寒川直喜(バンゲリングベイスピリット/WPMF日本ライトヘビー級王者)
判定3‐0 ※30-28、30-28、30‐29
●チュ・ジュンフン(韓国)
WPMF日本ライトヘビー級王者・寒川がKorea Kickboxing Associaition75kg級王者の肩書を持つジュンフンと対戦した。
1R、寒川が距離を取りながらジャブと右ロー。ジュンフンはローを蹴って前に出るが、寒川のジャブがジュンフンの顔面をとらえる。
2R、寒川はジャブと左ミドル、ジュンフンはワンツーと右ロー。寒川が距離を取ってジャブ、ジュンフンが前に出るという展開が続く。
3R、ジュンフンが右ストレートから前進、寒川をコーナーに詰めてパンチとヒジを連打する。寒川もジャブと左ミドルを返して試合終了。寒川が判定でジュンフンに勝利した。
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
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