【MA日本キック】大野、為房、ロバーツが防衛、薩摩が新王者に
▼第8試合 MA日本ヘビー級タイトルマッチ 3分5R
○アレックス・ロバーツ(アメリカ/空柔拳会館/MA日本ヘビー級王者、HEATキックルールヘビー級王者)
TKO 1R2分55秒 ※レフェリーストップ
●我龍真吾(ファイティングマスター/挑戦者)
※ロバーツが初防衛に成功
昨年1月に楠ジャイロを3RKOで下し、タイトルを獲得したロバーツが初防衛戦。194cmの身長から繰り出されるヒザ蹴りを最大の武器とし、全てが規格外の攻撃で、KOの山を築いている。今回の初防衛戦の相手は、当初、イラン王者フィルゼ・ファフィリだったが、怪我で欠場。急遽、我龍が挑戦者として抜擢された。
1R、ロバーツは右ミドル、左ジャブでペースを握る。ロバーツの右ミドルに対し、我龍は右ストレートを合わせロバーツに尻餅をつかせるもダウンとは見なされず。再開後、ロバーツは右ハイでダウンを奪い、我龍は立ち上がったもののフラフラの状態。ロバーツが我龍をコーナーに追い込んでラッシュを仕掛けたところでレフェリーがストップした。
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
▼第7試合 MA日本フライ級タイトルマッチ 3分5R
○薩摩3373(TARGET/WPMF日本スーパーフライ級3位、J-NETWORKスーパーフライ級3位/挑戦者)
判定3-0 ※49-48、49-48、50-48
●隼也ウィラサクレック(WSRフェアテックス/MA日本フライ級王者)
※薩摩が第20代王者に、隼也は初防衛に失敗
隼也は、ジュニア時代からトップで活躍し、プロになって僅か4戦でWPMF日本フライ級王者となった、まさに超新星。対する薩摩は、長期にわたり軽量級トップ戦線で戦い続けているが未だ無冠。
1Rから首相撲を多用する薩摩。隼也はパンチとミドルで突き離そうとするも、薩摩は組んでのヒザをこつこつと当て優勢を印象づける。4R、隼也はパンチで活路を見出そうとするが、薩摩は右ロー、前蹴りを随所で当て、さらに組み付いて隼也の攻撃を遮断するとヒザ、さらにヒジも狙う。
5R、隼也は蹴り・パンチで前に出たが、すぐに組まれてしまう。首相撲の展開では薩摩が一枚上手。判定で薩摩が勝利し、悲願の王座獲得となった。
※この試合の速報動画(第5R)はこちら
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】