【バウト】TOMONORI、KO負けで奪取ならず
▼第6試合 RISE公式戦 ライト級 3分3R延長1R
○AKINORI(蹴空ジム/RISING ROOKIIES CUP 2014ライト級優勝)
判定3-0
●石澤大介(パラエストラ札幌RISEスーパーフェザー級6位)
札幌在住者同士の一騎討ちというシチュエーションだけでも盛り上がるのに、最初から打ち合う展開になったため、会場を熱くさせた一戦となった。
1R、AKINORIが右ローを打てば、石澤は左ミドルを返す。石澤が左から右ローの連打で攻めれば、負けじとAKINORIも右フックからの左ミドルで応戦する。そうした中、AKINORIは右アッパーや右ストレートでじわじわと試合の主導権を奪う。
2Rになってもシーソーゲームは終わらない。石澤は反撃の狼煙に左ミドルをヒットさせれば、AKINORIも左ローで応戦する。一方が攻めても、もう一方が下がらずに反撃するのだから盛り上がらぬわけがない。
3R、AKINORIは連打で勝負をかける。ワンツーからの右ロー、ローのダブル。昨年RISEの新人王を獲得したホープの猛攻に石澤は守勢を余儀なくされてしまう。
判定は3-0でAKINORI。試合後、石澤が潔くAKINORIを讃えていたのが印象的だった。
▼第5試合 キックボクシングルール 70kg契約 3分3R
○バッカシット・ウィラサクレック(ウィラサクレック札幌)
KO 1R2分47秒 ※ローキック
●長谷川豊(KFG URAWA※札幌出身)
ウィラサクレックジム札幌の門番として現地でトレーナーとして活動するパッカシット・ウィラサクレックがBOUTデビュー。札幌出身で現在は関東圏で活動する長谷川豊と激突した。
KOすればボーナスでも約束されていたのだろうか、1Rからパッカシットはやる気満々。タイ人としては珍しく、ローの連打で長谷川を追い込む。
しかも、長谷川はローのカットをしなかったため、最後は棒立ちとなり、心を折られたかのようにダウンするしかなかった。そのまま動けない長谷川を見て、レフェリーは試合をストップした。
1R2分47秒、パッカシットのKO勝ちだ。試合のブランクを感じさせない勝利に、パッカシットのセコンドも大喜びだった。
▼第4試合 RISE公式戦 ライト級 3分3R
○吉田 敢(ゴールデングローブジム※恵庭出身)
判定2-0
●獅・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
▼第3試合 RISE公式戦 フェザー級 3分3R
○出口智也(忠和會)
判定3-0
●永井健太郎(KICK BOX)
▼第2試合 シュートボクシング公式戦 エキスパートクラス特別ルール スーパーウェルター級契約 3分3R
○アローイ石橋(パラエストラ札幌)
判定2-1
●ほそえとしひろ(志真会館)
▼第1試合 REBELS公式戦 55kg契約 3分3R
△中澤弘志(スクランブル渋谷※札幌出身)
ドロー 判定1-1
△充志(RIKIX)
△オープニングファイト第3試合 RISE公式戦 64kg契約 3分3R
△GO(蹴空ジム)
ドロー 判定1-0
△飯塚祐己(KFG URAWA)
▼オープニングファイト第2試合 RISE公式戦 フェザー級 3分3R
○畑中健太(蹴空ジム)
判定3-0
●千羽裕樹(スクランブル渋谷)
▼オープニングファイト第1試合 RISE公式戦 56kg契約 3分3R
○拓也(蹴空ジム)
判定3-0
●平田“パラケート”修(TRY-EX)
提供/レポート:布施鋼治、写真:長尾迪
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