【WSR】日本人に無敗ゴンナパーがTKO勝ちで新王者
▼第11試合 WPMF日本フライ級次期挑戦者決定戦 3分3R延長1R
○隼也ウィラサクレック(じゅんや/WSRフェアテックス/WPMF日本フライ級1位)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●岩浪悠弥(橋本道場/JKIフライ級3位/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
※隼也が次期挑戦権を獲得。本戦は29-30、29-29、29-29.
伊藤勇真が保持するWPMF日本フライ級王座への挑戦権を賭け、隼也と岩浪が対戦。高校生同士による次期挑戦者決定戦となった。
1R、両者とも小気味のいい動きでローとパンチを繰り出す。お互いにカウンターのミドルも蹴り合う。
2R、隼也が手数を増やしてパンチからローまたはミドルのコンビネーション。組むとヒザ蹴りを連打する。待ちの姿勢でカウンターを狙う岩浪はやや手数が足りない。
3Rは右ミドルの蹴り合い。前に出る隼也に対し岩浪はかわしてのローとミドル。スピードのある攻防となり、判定はドロー。延長戦へ突入した。
右ミドルの蹴り合いが続き、蹴られては蹴り返す互角の展開。終盤になると岩浪が前に出てパンチとミドル、組んでのヒザで攻めるが、右ミドルのクリーンヒット数でやや上回ったか、隼也が判定勝ちで王座挑戦権を手にした。
▼第10試合 WPMF日本ライト級次期挑戦者決定戦 3分5R延長1R
○黒田アキヒロ(フォルティス渋谷/元J-NETWORKライト級王者)
判定2-1 ※49-48、48-49、49-47
●田中秀和(橋本道場/元WPMF&元INNOVATIONスーパーライト級王者)
※黒田が次期挑戦権を獲得。
田中は昨年12月に山口裕人に敗れ、INNOVATIONスーパーライト級王座から陥落し、今回はWPMF王座を目指す。対する黒田は50戦を超えるベテランファイター。J-NETWORKライト級王座に続く、2本目のベルト獲得を狙う。
1R、黒田は執拗に左右ローを蹴り、田中は右ボディストレートを突き刺す。
2Rも黒田は徹底して左右ローを蹴る。パンチを放ってのロー、田中の打ち終わりを狙ってのロー。田中もローを返すが、黒田の積極性が目立つ。田中は右の三日月蹴りを突き刺す。
3R、田中がヒザ蹴りの連打を繰り出すが、黒田がフックとローで攻勢を続ける。さらに組んでは田中を転倒させる。
4R、黒田の執拗なロー攻撃は止まらない。田中は三日月蹴り、ヒジで勝負をかけるが、黒田はパンチで突っ込んではローを蹴る。
5R、黒田のロー、田中の右ミドルで蹴り合いとなり、田中はヒジを繰り出すが空振り。田中が右ミドルを数多く当てた。
判定は2-1と割れ、黒田が勝利。黒田は9月27日に開催されるWSR興行で、王者・遠藤信玄に挑戦することが決定した。
・【試合動画】田中秀和vs山口裕人の激闘
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