【RISE】速くて上手くて強い王者ザノリニが健太にリベンジ
▼第6試合 ライト級 3分3R延長1R
○不可思(クロスポイント大泉/初代Bigbangライト級王者)
KO 3R 2分01秒 ※右ストレート
●TASUKU(リアルディール/RISEライト級6位)
REBELSを主戦場にし、Bigbangではライト級王者である不可思(ふかし)が、2011年2月の『RISE 74』以来、約4年5カ月ぶりに参戦。迎え撃つはRISEライト級6位のTASUKU。RISEの王座獲りを宣言している不可思に、TASUKUは「RISEはそんなに甘くない」と敵意を燃やした。
1R、不可思がパンチのコンビネーションから叩きつけるような左右ローで優勢だったが、ローを蹴った直後にTASUKUの左フックがまともにヒット。ダウンを奪われる。
2R、まだダメージが感じられる不可思だったが、右ローを徹底的に蹴りまくり、カットしないTASUKUの足を痛めつける。
TASUKUは相打ち覚悟で打ち合いに行くが、一方的にローを蹴られる場面も。
3Rも不可思は右ローを蹴りまくり、左右フック、右ハイキック、右ストレートも当てる。そして蹴りとパンチの連打でTASUKUを防戦一方にさせると、右ストレートで吹っ飛ばしてダウンを奪い返した。
逆転を狙ってTASUKUが左フックを放ったところへ、不可思が右ストレートを合わせて倒し、逆転KO勝ちとなった。
不可思は「RISEライト級のベルトを奪いに来た不可思です」と、RISEに改めて宣戦布告した。
▼第5試合 -64kg契約 3分3R延長1R
○丹羽圭介(HAYATO GYM/RISEライト級4位)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●緒方 惇(チーム緒方)
ライト級トーナメントですでに決勝進出を決めている丹羽は、RISE初参戦の緒方と対戦。丹羽は2013年3月から10連勝。対する緒方はアマチュアボクシング出身で、国体準優勝の実績を持つパンチャー。Krushなどに参戦経験がある。
1R、丹羽が鋭い前蹴りと右ミドルを連発し、サウスポーの緒方は前に出られない。
2Rになると緒方が強引に距離を詰めて左右フックを打とうとするが、丹羽は右ストレートを合わせてすぐに離れ、強烈な右ミドルと前蹴りをクリーンヒット。さらにボディへの飛びヒザ蹴りも放つ。
3R、緒方がパンチで丹羽をコーナーへ追い詰めるが、逆に丹羽が右ストレートを当てる。さらに右ミドル連打、飛び蹴り、前蹴りで緒方を前に出させず、完封勝利と言っていい内容で王座決定戦の前哨戦を勝利で飾った。
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