【シュートボクシング】MIOが涙のトーナメント初制覇
▼第6試合 Girls S-cup 48kg日本トーナメント準決勝 第1試合○MIO(及川道場/JKS48トーナメント2012・2013王者)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●V.V Mei(シーザー力道場/第3代DEEP JEWELSフェザー級王者)
※MIOが決勝戦へ進出。本戦は30-29、29-30、30-30
1R序盤は右ローとパンチでMIOが優勢。Vは回り込みながら組み付くチャンスをうかがうが、組んでもMIOに投げをディフェンスされた。
2R、Vは意外にもワンツーで攻め、バックブローも繰り出す。首投げも仕掛けたが、これは不完全。MIOは前に出て圧力をかけていくが、手数は少なめだった。
3R、MIOが右ロー、右ミドルをヒットさせ、Vは組み付くとその場で回転してのバックブローと投げを織り交ぜる。MIOのパンチが当たるが、Vも打ち返して組み付く。MIOは投げを必死のディフェンス。
判定は三者三様のドロー。延長戦へ突入すると、Vが投げを繰り出すが不完全。MIOが右ストレートをヒットさせて突進、Vはタックルを仕掛ける。MIOのワンツー、ヒザ蹴りがVを捉え、僅差でMIOがVを振り切った。
▼第4試合 Girls S-cup 48kg日本トーナメント1回戦 第4試合
○美保(KFG URAWA/J-GIRLSミニフライ級3位)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●Union朱里(GSB名古屋/SB日本女子ミニマム級3位、J-GIRLSミニフライ級1位)
※美保が準決勝へ進出。本戦は30-30、30-30、29-29。
シュートボクサー朱里は5月の『女祭り』で延長戦の末に紅絹から勝利する金星を奪っている。対する美保はJ-GIRLSでタイトルマッチを経験しているベテランキックボクサー。
1R、朱里がパンチでプレッシャーをかけていき、前蹴りの蹴り合い。美保のミドルに朱里はローを返す。
2R、右ストレートを伸ばす美保に朱里は左右フックで応戦。動き回る美保を捉えきれない印象。逆に美保は単発ながらパンチを当てていく。
3R、朱里が右フックからの左ストレートを連打して前に出る。美保も打ち返すが朱里の突進に下がり気味。両者決め手なくドローとなり、延長戦へ突入。
このラウンドも朱里がパンチで前に出る。前蹴りで突き放し、組むとヒザ蹴り。美保も右ストレートで応戦する。朱里が手数で優ったように見えたが、美保の右ストレートの的確さが評価され、美保が準決勝へ勝ち上がった。
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