【NJKF】波賀が強烈前蹴りに苦しみながらも元ラジャランカーに勝つ
▼第8試合 NEW JAPAN WARS II ライト級 3分3R延長1R
○ミシマ(格闘道場G-1/NJKFライト級6位)
KO 1R 16秒 ※左フック
●田中洸幸(VERTEX/NJKFライト級3位)
ミシマは約4年間のブランクを経て復帰も、復帰前から合わせて5連敗。対する田中は4連勝2KOと波に乗っていた。
1Rが始まると同時にミシマはダッシュして飛びヒザ蹴りの奇襲攻撃。これはかわされたが、ミシマはそのまま打ち合いに持ち込む。田中も打ち合いに応えたが、ミシマの大きく振りかぶるような左フックがカウンターで炸裂。ミシマが約5年ぶりの勝利をKOで飾り、田中は担架で運ばれた。
▼第7試合 ミネルヴァ スーパーバンタム級王座決定戦 2分3R延長1R
○美優美(白龍ジム)
判定2-0 ※29-29、30-29、30-29
●三宅芳美(Take1)
※美優美が初代王座に就く。
NJKFの女子部門「ミネルヴァ」の初代王座決定戦。三宅は長くNJKF女子部門で奮闘を続けてきたベテラン。対する美優美はこれまでシュガーみゆき、神風杏子、早千予といった多くの女子名王者を生み出してきた白龍ジム所属選手。
1R、三宅は左右フックで入り込もうとするが、美優美が蹴りを多用して三宅を近付けさせない。サイドキック、前蹴りを連発し、ハイキックでは三宅を大きく仰け反らす。
2Rも美優美はハイ、後ろ回し蹴りなどの上段への蹴りを連発。三宅は踏み込んで左右フック、首相撲からのヒザ蹴りに持ち込むが、ペースは美優美に握られたまま。
3R、三宅が左右フックで突進し、バックハンドブローも繰り出す。しかし、美優美は離れて蹴り、接近してのパンチでも譲らず、判定2-0で三宅のベルトへの想いを打ち砕いた。
美優美は「反省が多いです。このベルトの価値を上げて行きたい」と、王者としての抱負を述べた。
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