【UFC】世界最強女王ラウジー、ホルムに衝撃KO負け
【動画】ファブリシオ・ヴェウドゥム直伝 3つのスーパーテクニック |
▼ヘビー級 5分3R
○マーク・ハント(ニュージーランド/UFCヘビー級8位)
TKO 1R 3分41秒 ※レフェリーストップ
●アントニオ・シウバ(ブラジル/UFCヘビー級11位)
2013年12月に対戦している両者。この時は死闘の末ドローに終わっている。1R、お互いに様子見の中、プレッシャーをかけるハントが右ミドル、右ローと単発の攻撃。下がるシウバにハントが右ストレートをテンプルに打ち込むと、倒れ込むシウバ。ハントが上からのパンチ連打で追撃し、レフェリーが即座にストップした。
▼ミドル級 5分3R
○ロバート・ウィテカー(オーストラリア/UFCミドル級14位)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-28
●ユライア・ホール(ジャマイカ/UFCミドル級10位)
ミドル級の人気選手同士が激突。ホールは極真空手をベースにしたダイナミックな打撃を得意とし、9月のUFC JAPANでは大方の予想を覆して上位ランカーのゲガール・ムサシに飛び後ろ回し蹴りからのパンチ連打でTKO勝ち。ウィテカーも空手をバックボーンに持ち、韓国武道ハプキドーも経験(両方黒帯)。戦績は15勝4敗。
1R、ローの蹴り合いから、ウィテカーが素早く飛び込んでのパンチを当てて行く。ホールの後ろ回し蹴りをかわしたウィテカーがテイクダウンに成功し、バックを奪う。そのままの体勢でラウンド終了。
2R、パンチとタックルを織り交ぜるウィテカーにホールもパンチで応戦。左ハイも浅くだが当てる。ウィテカーは右ローを多く蹴っていく。やや疲れたか下がる場面が増えたウィテカーだが、終盤に左ストレートをヒットさせる。
3Rが始まると同時に両者は打ち合う。ウィテカーの右フックをもらったホールは防戦一方に。離れるとホールが右ハイ、飛びヒザ蹴りを放ち、首相撲からのヒザ蹴り連打で反撃。終盤、ウィテカーがパンチの打ち合いからバックを奪い、逆転を許さなかったウィテカーが判定勝ちを収めた。
▼ヘビー級 5分3R
○ジャレッド・ロショルト(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも29-28
●ステファン・ストループ(オランダ/UFCヘビー級14位)
ロショルトはレスリング出身で、MMA戦績は15試合中13勝、UFCでは5戦。対するストループは8月大会でアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラに勝ってヘビー級ランキング入りを果たした。
1R、長身のストループがジリジリと前に出てプレッシャーをかけていく。ロショルトがタックルでテイクダウンし、抑え込んで上からヒジを落とす。このラウンドはロショルトが寝技で上になる時間が多かった。
2R、パンチを放つストループだが、ロショルトが離れるとそのスピードに付いていけない。そしてロショルトがタックルでテイクダウン。このラウンドも抑え込まれ続けるロショルトだが、ストループは下からロショルトの頭部にヒジを連打する。
3Rもプレッシャーをかけて前に出るストループ。右ハイキックをヒットさせ、パンチで攻めて行く。右ストレートをもらったロショルトは組み付くが、疲労が激しく下がり続ける。さらにパンチを受けるロショルトが残り1分でテイクダウンに成功。しかし、ストループに立ち上がられてしまう。残り20秒でストループが逆にテイクダウンし、ヒジを打っていったが、時すでに遅し。ロショルトの判定勝ちとなった。
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