【ONE】19歳アンジェラ・リーがV.V Mei破り初代女王の座に就く
▼第7試合 フェザー級 5分3R
○ジャダンバ・ナラントンガラグ(モンゴル)
一本 3R 1分27秒 ※変形肩固め
●朴 光哲(KRAZY BEE)
前ONE世界ライト級王者の朴が、かつてK-1 WORLD MAXで活躍した40歳のナラントンガラグと対戦した。
1R、勢いよく飛び出した朴はローを蹴り合う。パンチの打ち合いから組み合うとヒザの応酬に。ブレイクがかかり、離れると朴は右ストレートをヒットさせるが、すかさずナラントンガラグが右フックを打ち返す。
組み付いたナラントンガラグが持ち上げての豪快なテイクダウン。サイドポジションになったナラントンガラグは朴の顔面にヒジを落とす。ナラントンガラグがチョークを狙うと朴は立ち上がる。
2R、ナラントンガラグの後ろ回し蹴りがヒットし、朴は尻もちをつく。すかさず組み付いてテイクダウンするナラントンガラグ。朴もすぐに立ち上がるが、ナラントンガラグはまたも持ち上げてテイクダウンする。これも朴はすぐに立ち上がった。
離れると朴の右ストレートがヒット。朴のローに合わせてナラントンガラグは左フックを放つ。組み付かれた朴だが、テイクダウンは許さずラウンドを終えた。
3R、ナラントンガラグは左フックを振り回し、バックハンドブローをヒットさせる。そしてタックルでテイクダウンするとサイドポジションを奪う。するとそのサイドの体勢から肩固めのような形となり、ナラントンガラグが一本勝ちした。
▼第6試合 フェザー級 5分3R
○クリスチャン・リー(シンガポール)
一本 1R 2分07秒 ※ダースチョーク
●ケイリー・ブロス(フィリピン)
17歳にして3戦3勝のレコードを持つリーと、33歳のブロスが対戦。メインに登場したアンジェラ・リーはクリスチャンの姉だ。
1R、リーはカンフーを髣髴させるトリッキーな動きからサイドキックを連発。ブロスは強烈な左ミドルから右フック。タックルで組み付かれたリーはチョークの体勢となり、ヒザ蹴りから寝技に持ち込んでそのままチョークを極めた。鮮やかな一本勝ちに場内は大いに盛り上がった。
▼第5試合 95.2kg契約 5分3R
○水野竜也(フリー)
TKO 2R 3分52秒 ※ヒザ蹴り→レフェリーストップ
●モハメド・アリ(エジプト)
水野は日本国旗をマントのように身にまとっての入場。対するアリはエジプトのキックボクシング大会で金メダルを獲得しているという。
1R、アリが水野の蹴りに合わせて右フックをヒットさせる。さらに蹴りをキャッチしてのパンチを狙うアリ。水野は首相撲からヒザ蹴りを連打するが、アリは組み付いてバックを奪う。すると水野はアームロックの体勢になって寝技へ持ち込む。
水野がパウンドを見舞うと立ち上がるアリ。水野のミドルをキャッチするとアリは一気にパンチを連打する。
2R、組んできたアリにヒザ蹴りを見舞う水野だが、テイクダウンを奪われる。すぐに立ち上がる水野。キャッチを警戒してか、1Rのように蹴りを出さない水野はパンチで勝負するが、ローを出すとアリは即座にパンチを合わせてくる。
ヒザ蹴りで飛び込んだ水野はテイクダウンされそうになるが、すぐに立ち上がって起き上がるアリへサッカーボールキック。さらに左ヒザを突き刺し、右ミドルキックと首相撲からのヒザ蹴りをボディと顔面へ連打。座り込むようにダウンするアリ。レフェリーがストップに入り、水野が見事なTKO勝ちを収めた。
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