【UFC】ミオシッチがファブリシオ破り、新ヘビー級王者に
▼ライトヘビー級 5分3R
○アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(ブラジル/UFCヘビー級10位)
TKO 1R 4分52秒 ※パンチ連打
●パトリック・カミンズ(アメリカ/UFCヘビー級11位)
PRIDEとUFC(暫定)の両ヘビー級王座を制したアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの双子の弟であるホジェリオ。PRIDEに何度も参戦し、日本でもお馴染みの選手だ。兄ホドリゴは引退したが、ホジェリオは39歳にして現役を続けている。2連敗の中、地元ブラジルで迎え撃つは、レスリング出身で30歳にしてMMA(総合格闘技)デビューしたカミンズ。
1R、右ローを蹴っていくカミンズに対してノゲイラはワンツー。ノゲイラが連打で前進するとカミンズは組み付いてケージ(リングを囲む金網)に押し込んでいく。離れたホジェリオはジャブとローでプレッシャーをかけ、左ストレートから右フックをヒット。これでグラついたカミンズをホジェリオは左フックでダウンさせる。
組み付いてピンチをしのごうとしたカミンズだったが、起き上がったところへノゲイラがパンチの連打。ここでレフェリーが試合を止め、ホジェリオのTKO勝ちとなった。ホジェリオは引退した兄ホジェリオ・ノゲイラと抱き合って勝利を喜んだ。
▼ミドル級 5分3R
○チアゴ・マヘタ・サントス(ブラジル)
TKO 1R 3分39秒 ※パンチ連打
●ネイサン・マーコート(アメリカ)
マーコートは1999年12月の初来日からパンクラスを主戦場に活躍。2000年9月にパンクラス初代ミドル級王者となり、2005年5月まで外国人エースとして君臨したが、同年8月からUFCに参戦している。このベテラン選手に挑むは、昨年6月の『UFC FIGHT NIGHT」にて左ハイキックで一撃KO勝ちを飾っているサントス。
1R、サントスの強い左ハイをブロックしたマーコートだったが、衝撃にフラつく。サントスは続けてバックスピンキックから左ミドル。左右に構えをスイッチしながらプレッシャーを与えるサントスに、マーコートは左ローで応戦する。
距離を詰めようとしたマーコートにサントスが左フック、マーコートはダウンを喫する。立ち上がったマーコートはパンチで反撃しようとするが、マヘタが左ハイキックから一気にラッシュ。左右のフックでマーコートがしゃがみこむようにダウンし、そこでレフェリーが試合をストップした。
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】