【M-ONE】スターボーイの前にヤスユキ散る
▼第12試合 ムエタイルール 66kg契約 3分5R
○健太(E.S.G/WBCムエタイ日本ウェルター級王者)
判定3-0 ※三者とも49-47
●デッピカー・ノー・カンブッ(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者)※旧リングネーム=エークピカート・モー.クルンテープトンブリー
※この試合の速報動画(3~5Rをノーカット)はこちら
また、WBCムエタイ日本ウェルター級王者に輝いたばかりの健太(E.S.G)が元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者デッピカー・ノー・カンブッ(タイ)と対戦。
デッピカーの旧リングネームはエークピカート・モー.クルンテープトンブリーであり、2013年3月に来日。新日本キックのリングで石井宏樹が保持していたラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王座を奪った男である。迎え撃つのは7連勝中の健太。強豪タイ人を倒し、連勝記録を伸ばすか注目された。
1R、デッピカーは速い左右のフックから左ミドル、健太は顔面にパンチをまとめてからローにつなぐ。初回はお互いに様子を見た。
2Rになると前に出て行くのはデッピカー。圧力をかけて健太を下がらせ、ミドルとヒジで攻める。健太も後半にはパンチを当てて盛り返す。
3Rは逆に健太が前へ出て細かい連打を当てていく。左ボディブローが何度も決まり、接近するとヒジの打ち合いも見られる。後半はデッピカーが前に出ての左ミドルで攻める。
4Rに試合は大きく動く。健太のパンチコンビネーションでボディブローが入り、続く右ローもクリーンヒット。デッピカーは明らかにボディとローを嫌がる。それでも前へ出てヒジを繰り出す強気なデッピカー。
5R、健太の右ローでダメージを感じさせるデッピカーだが、前に出て健太にミドルとヒジを見舞っていく。健太はパンチのコンビネーションで応戦。お互いに一歩も退かない攻防を繰り広げる。
前に出続けて攻めの姿勢を見せたデッピカーだが、ローとボディブローでダメージを与えた健太が判定3-0で勝利を収めた。
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▼第11試合 ライト級 3分5R
△SHIGERU(新宿レフティー/元WPMF世界スーパーフェザー級暫定王者)
ドロー 判定0-1 ※48-49、48-48、48-48
△シントンノーイ・ソージン・ジャルンガンチャン(タイ)
当初、SHIGERUは今年4月にタイのビッグイベント『THAI FIGHT』 で引き分けたキティサックと対戦するはずだったが、キティサックが怪我で欠場。代わってもうひとつのタイのビッグイベント『MAX MUAYTHAI』で活躍するシントンノーイが来日した。
1R、ロープを背負って待つシントンノーイにSHIGERUは飛び込んでの左右ストレートをヒットさせ、右ローも蹴る。シントンノーイは左ミドルを返す。
2Rも待ちの姿勢のシントンノーイだが、ヒザ蹴りを見舞って首相撲でSHIGERUを崩し、すぐにヒザを蹴る鋭い動きを見せた。
3R、左ボディブローで攻めるSHIGERU。シントンノーイを前に出させたいところだが、シントンノーイはロープを背負って単発のミドルを確実に当ててくる。
4R、SHIGERUが右フックをヒットさせて一気にラッシュ。ここでバッティングがあり、SHIGERUが流血してドクターチェックを受けるが再開するとまたもラッシュ。SHIGERUのパンチが何度もシントンノーイをとらえる。
5R、序盤にもパンチをクリーンヒットさせてラッシュをかけるSHIGERU。コーナーで連打を見舞い、シントンノーイはヒジで応戦。パンチで前に出るSHIGERUがシントンノーイにパンチを当てていくが、ミドルを蹴られすぎたか、判定はドローとなった。
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