【ムエタイSF】ピンサヤームがTKO圧勝
▼第8試合 日・タイ国際戦 52.5kg契約 3分5R
○伊藤勇真(キング・ムエ/元WPMF日本フライ級王者)
判定3-0 ※三者とも30-29
●パンポーン・ソーワリッター(タイ)
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
伊藤は高校生時代にWPMF王者となり、防衛にも成功。本場タイのメジャースタジアムでも試合経験を積むなどして注目を浴びたが、現在は連敗中。
パンポーンはラジャダムナンスタジアムを主戦場とするバリバリの現役選手。172cmというスーパーフライ級としては長身から繰り出すヒザが得意だという。
1R、お互いに距離を保ちながらローとミドルの交換。伊藤は右ローを狙い撃ちにし、右ストレートもクリーンヒット。パンチとローのコンビネーションが冴える。
2R、打撃では不利と見たか、パンポーンはいきなり首相撲に持ち込む。伊藤が鮮やかに転倒させれば、パンポーンもすぐに伊藤を転倒させる。離れれば打撃を当てるのは伊藤で、終盤には前蹴りで大きく吹っ飛ばす。これは大きなポイントだ。
3Rもパンポーンはしつこい首相撲。伊藤は完全に主導権を握られてしまい、転倒もさせられる。疲れの見える伊藤だが、パンチ、ミドル、ヒジを放って必死の抵抗。その甲斐あってジャッジ三者とも1ポイント差の僅差で伊藤が勝利を収めた。
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▼第7試合 日・タイ国際戦 50kg契約 3分3R
○石井一成(エクシンディコンジムJAPAN/Phumpanmuangミニフライ級王者)
KO 3R 2分37秒 ※首相撲からの投げ
●タップナー・ソーワリッター(タイ)
※この試合の速報動画(2Rからノーカット)はこちら
ムエタイの本場タイを主戦場とする17歳・石井が日本凱旋試合。5月にはムエタイの殿堂ラジャダムナンスタジアムで、新人戦興行ながらメインイベントに出場し、勝利を収めている。
対するタップナーもラジャダムナンで試合を行っており、石井と同じ17歳。しかし、戦績は60戦を超える。さらにパンチとヒジを得意とし、KO勝ちが多いという。
1R、ミドルの蹴り合いでは互角の攻防を見せた石井だが、前蹴りで大きく吹っ飛ばされてしまうシーンがあった。
2R、速いミドルの蹴り合いから首相撲になると、体格で優る石井が優勢。サウスポーのタップナーの左ストレートをもらうが、パワーのある右ローを叩き込む。前蹴りで転倒させ、足払いでもタップナーをマットに叩き付けた。
3R、小柄なタップナーは胴タックルするように組み付いてヒザを繰り出す。パンチとローで攻める石井が、左ボディブローと右フックでタップナーを追い詰める。そしてヒジを入れ、胴に組み付いてきたタップナーを首相撲で回しながらマットに叩きつけると、タップナーは左肩をおさえながら悶絶。レフェリーはカウントを止め、石井のKO勝ちを宣言した。
※この試合の速報動画(2Rからノーカット)はこちら
▼第6試合 日・タイ国際戦 51㎏契約 3分3R
○大崎一貴(OISHI GYM)
KO 2R 2分57秒
●トワッキアオ・ギャットカムポン(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級6位)
▼第5試合 54kg契約 3分3R
○祐・トーンエー(真樹ジムAICHI/MA日本バンタム級1位)
判定3-0 ※三者とも30-28
●林昌孝(京都野口ジム/元NKBバンタム級4位)
▼第4試合 日タイ国際戦 45kg契約 3分3R
○梨位智(LEGENDジム)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●シッティポン・ノーナックシン(タイ)
▼第3試合 70kg契約 3分×3R
○小原俊之(キング・ムエ)
KO 1R 2分39秒
●RARDA(ネックススポーツ)
▼第2試合 65.5kg契約 3分3R
○RYOTARO(大原道場)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●蔵人(名古屋JKF)
▼第1試合 日・タイ国際戦 42kg契約 3分3R
○奥脇竜哉(はまっこムエタイジム)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●ハヌマーン・ソーワリッター(タイ)
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