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【NJKF】山崎遼太が復活の豪快KO勝利

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2016/07/03(日)UP

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蹴り技を得意とする能登と石川の試合は接戦となった

▼セミファイナル 交流戦 51.2kg契約 3分3R
△石川直樹 (治政館/新日本フライ級1位)
ドロー 1-0 ※29-28、28-29、29-29
△能登龍也 (VALLELY/NJKFフライ級3位)

 能登は右ローを連続でヒットさせ、時折、鋭く伸びのあるストレートを打ち込む。対する石川はパンチからローに繋ぐコンビネーションで応戦する。距離が詰まるとヒジとパンチの打ち合い、お互いに組み付いては首相撲からヒザの応酬という展開に。両者ともにアグレッシブな攻めで熱戦を演じ、ドロー決着となった。


一輝がパンチでマリモーに攻勢をかけた

▼第15試合 NJKFスーパーライト級 3分3R
○一輝 (OGUNI/NJKFスーパーライト級2位)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-27
●マリモー (キング/NJKFスーパーライト級8位)

 蹴り主体に攻撃を組み立てるマリモーであったが、1R中盤に一輝の右フックを被弾。マリモーは顔面とボディーに立て続けにパンチをもらう場面が目立つようになる。3Rにも一輝が強烈な右フックをテンプルにヒットさせ、マリモーをぐらつかせた。終始試合を優勢に進めた一輝がフルマークの判定勝利を収めた。


 

鰤鰤左衛門(左)の変則攻撃を掻い潜り蹴りを放つ淳士(右)

▼第14試合 NJKFバンタム級 3分3R
○淳士 (OGUNI/NJKFバンタム級3位)
判定2-1 ※30-29、29-30、30-29
●鰤鰤左衛門 (ぶりぶりざえもん/CORE/NJKFバンタム級9位)

 41歳の淳士vs34歳の鰤鰤左衛門というベテラン同士の一戦。鰤鰤左衛門は変則的な動きから一気に踏み込み、打撃を繰り出す。対する淳士は足を使って時折スイッチしながら鰤鰤左衛門の攻撃をいなし、要所要所で蹴りをヒットさせていく。両者、決定的なダメージがないまま勝負は判定に。ジャッジ2名が淳士を支持。ベテラン対決は年上の淳士に軍配が上がった。

次ページ:ミネルヴァ・ライトフライ級王座決定戦「白築杏奈 vs 美保」の激闘の模様

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