【NJKF】山崎遼太が復活の豪快KO勝利

2016/07/03（日）UP
（最終更新：2016/07/15 14:37）

▼第10試合　ミネルヴァ・ライトフライ級王座決定戦　3分3R延長1R
○白築杏奈（138KICKBOXING CLUB/J-GIRLSミニフライ級3位）
延長R　判定2－1　※10－9、9－10、10－9
●美保（KFC URAWA/J-GIRLSミニフライ級4位）
※本戦の判定は29－29、30－29、29－29。

　NJKFの女子部門「ミネルヴァ｣の初代ライトフライ級王座が、27戦のキャリアを誇るベテラン美保とこれが12戦目となる白築で争われた。

　1R、白築は右ストレートと左ミドル主体、美保はジャブとロー主体の立ち上がり。白築の右ストレートがヒットする場面が目立つ。

　2R、白築の右ストレートを被弾したため首相撲からのヒザ蹴りに持ち込む美保。白築は離れ際に右フックをヒットさせるが、美保がペースを取り戻した。

　3R、前に出る白築を前蹴りとジャブで迎え撃つ美保。白築は組み際に右フック、離れて右ストレートを打ち込む。組んでのヒザ蹴り合戦でも白築が優勢に見えたが、判定はドロー。延長戦へ突入する。

　白築が入ってくるところに右ストレート、左ジャブを合わせる美保。白築は後半やや手数が減り、ヒット数では美保が上回ったかに見えたが、前に出るアグレッシブさが評価されたか判定は2－1で白築が勝利。

　白築は「急遽決まった試合で思うように出来なかった部分がありますが、応援してくれた皆さん、ありがとうございました」と、涙ながらに語った。

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