【シュートボクシング】RENAが圧倒TKO勝ち、MIOはトーナメント制覇
▼第3試合 Girls S-cup48kgアジアトーナメント2016一回戦 48kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R
○MIO(シーザージム/Girls S-cup-48kg日本トーナメント2015王者)
判定3-0 ※三者とも30-29
●ユリカGSB(グラップリングシュートボクサーズ名古屋)
※MIOが決勝へ進出。
1R、MIOは左右ローを叩き込む。左のジャブも冴え、顔面とボディに素早く打ち分け、右ストレートにつなげて試合のペースを握る。ユリカもスピーディーな動きで応戦。
2Rに入ると、ユリカも前に出る。MIOの蹴りに合わせて、鋭い左右のパンチを放つ。MIOは強い右ローを当て、首投げを狙うがこれは不発。終盤にはMIOが右フックをヒットさせ、パンチの連打でたたみかける。
3R、先手先手で攻めるMIOに対し、ユリカは攻めあぐねる。MIOは左右ロー、左ミドルを蹴る。組んでのヒザ蹴りを狙うユリカだがMIOは当てさせず、最後はMIOが連打でユリカをコーナーへ追い込んで判定勝ちした。
▼第2試合 エキスパートクラス特別ルール 48.0kg 3分3R
○MISAKI(グラップリングシュートボクサーズ豊橋)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●後藤まき(RIKIX)
※本戦は30-28、29-30、29-29
開始早々からお互いの意地がぶつかり合う打撃の応酬に。MISAKIは左右のパンチを振り回して前進、手数で上回る。一方の後藤も長いリーチを活かし、左ジャブや前蹴りを的確にヒットさせる。
3R、MISAKIは一本背負いを狙うも潰される。MISAKIがパンチの連打から、左右ミドルにつなげる攻撃を当てたが、判定はドロー。
延長R、MISAKIはワンツーからのローで攻め、強烈なミドルで後藤に尻餅をつかせる。パンチを貰っても前に出続けるMISAKIが手数で上回り、判定勝ちをものにした。
▼第1試合 スターティングクラスルール ミニマム級(49.0㎏) 2分3R
○寺山日葵(TEAM TEPPEN/J-GIRLSアマチュア賞金トーナメント優勝)
判定3-0 ※三者とも30-28
●梅尾メイ(チームバルボーザジャパン)
寺山はISKA世界&RISEバンタム級王者・那須川天心(TARGET)の父親・那須川弘幸氏が代表をつとめるTEAM TEPPENで練習を行い、数々のアマチュア大会で好成績を収めてきた15歳の女子高生ファイター。那須川天心の妹分となり、これがプロ2戦目。対する梅尾はDEEPで一時代を築いたTAISHOが育て上げたキックボクサー。
ハイ、ミドル、前蹴り、ヒザと蹴り技を使い分け、攻勢をかける寺山。梅尾が投げを仕掛けようと組むと、パンチをまとめてたたみかける。1、2Rは多彩な蹴りでテクニックの差を見せた寺山。3Rは梅尾が組んできて投げとヒザを狙い、寺山が組み際にパンチを当てる展開に。判定3-0で寺山がSB初参戦で勝利、プロ2勝目を飾った。
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