【UFC】石原“夜叉坊”が二連続KO勝ち、川尻は判定負け
Zuffa
「UFC Fight Night 92」
2016年8月6日(土・現地時間)アメリカ・ユタ州ソルトレイクシティー
▼フェザー級 5分3R
○石原“夜叉坊”暉仁(いしはら・やしゃぼう・てると/Team Alphamale Japan)
KO 1R2分32秒
●ホラシオ・グティエレス(メキシコ)
1R、石原は左の蹴りを中心とした攻め。遠い間合いでもタックルを仕掛ける。テイクダウンを許さないグティエレスは接近戦を仕掛け、左右の連打。石原は下がりながらも左ストレート。
これで倒れたグティエレスにパウンドで追撃。
立ち上がるグティエレスに、石原はフックをクリーンヒットさせるとレフェリーはストップ。二連続KO勝ちの石原はマイクを握ると、6日に誕生日を迎えた母に勝利をプレゼントすると英語で話した。
▼フェザー級 5分3R
○カブ・スワンソン(アメリカ/UFCフェザー級6位)
判定3-0
●川尻達也(T-BLOOD/元修斗世界ウェルター級王者、UFCフェザー級14位)
1R、左ロー、バックブローと積極的に攻める川尻に対し、スワンソンは右ストレート。川尻は片足タックルを仕掛けるが、スワンソンはテイクダウンを許さない。
スワンソンは高速のバックスピンキックを見せるも、川尻は右ストレートをクリーンヒットさせ、再びタックルを仕掛けて今度はテイクダウンに成功。川尻はスワンソンをガッチリと抑え込み川ちゃん固め(肩固め)を狙いつつパウンド。このラウンドはトップポジションを長くキープしている川尻がポイントを取ったか。
2R、川尻は左インロー、三日月蹴り、バックブロー。スワンソンは手数が出ないが、川尻がタックルにいくと、これを潰したスワンソンがマウントポジションへ。一気にバックについてスリーパーを狙う。ピンチの川尻だったが、脱出に成功。
スタンドの打ち合いで川尻がもつれて倒れたところにスワンソンが反則のヒザを放ち試合は中断。再開後、バチバチの打ち合いを見せる両者。川尻はタックルを仕掛けるもテイクダウンできない。スワンソンは左右フックを振り回す。
3R、打ち合いを見せる両者。川尻は両足タックルを仕掛けてテイクダウンに成功したが、スワンソンは立ち上がる。川尻は再び寝かせることに成功しパウンドで追い込むも、スワンソンはスタンドに戻す。スワンソンは打撃のプレッシャーを仕掛け、川尻は下がりながらもスワンソンの足をキャッチするとヒールホールドで反撃。
スワンソンはバックについてスリーパー狙い。終了間際には、スワンソンが上を取り、パウンドを放ったところで終了。判定3-0でスワンソンが勝利、これで川尻は二連敗となった。
ALL PHOTO=Zuffa, LLC (c) / GettyImages (c)
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