【バウト】小笠原裕典が鮮やかにダウン奪取、北の大地で復活勝利
▼セミファイナル RISE公式戦ライト級 3分3R
○AKINORI(蹴空ジム/RISING ROOKIES CUP 2014ライト級優勝)
TKO 3R 0分38秒 ※セコンドよりタオル投入
●デッド・ムンソフィット(カンボジア)
RISING ROOKIES CUP2014ライト級優勝のAKINORIが登場。当初は”闘うシングルファザー”緒方惇と対戦する予定であったが、試合数日前に緒方に急病でドクターストップがかかったため、急きょデッド・ムンソフィットと対戦することに。
母国のムエタイ王者だったというデットは1Rに右フックでAKINORIから先制のダウンを奪う。しかしながら、現在RISEライト級11位にランクインして、さらに上を目指すAKINORIは冷静沈着。得意の右ボブィフックやローキックでじわじわと削りにかかる。
その作戦が功を奏した。2Rに入るとデッドは明らかに集中力を欠くようになり、ロープやコーナーを背負う展開が目立つようになる。3Rに入ると、AKINORIはローで先制のダウンを奪うと、その勢いで右ヒザ蹴りで立て続けにダウンを奪い、相手セコンドのタオル投入を呼び込んだ。
観客も大興奮の逆転勝利劇に試合後のAKINORIは饒舌。「デッドのパンチは独特の軌道だったので、最初は見えなかった。それでダウンを喫しましたが、ダメージはなかったので焦りはなかった。東京でも札幌でも上のランカーとやらせてもらえるように、これからも頑張りたい」とコメントした。
▼第2試合 RISE公式戦 58kg契約 3分3R
○出口智也(忠和會/RISEバンタム級7位)
判定3-0
●原島佑治(テッサイジム)※札幌出身
▼第1試合 RISE公式戦 53kg契約 3分3R
△山田忠洋(WSR札幌)
ドロー 判定1-0
△下野魁斗(レフティージム)
▼ムエタイ・エキシビションマッチ
ーアヌチャー・“ボー“・ラッサミーヤン(HAMA)
勝敗なし
ーパッカシット・ウィラサクレック(ウィラサクレック札幌)
TEXT提供/布施鋼治、PHOTO提供/長尾 迪
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】