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【グラジエーター】レッツ豪太、ROAD FC強豪破り初防衛

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2016/11/23(水)UP

パウンドを落とす岸本

▼第13試合 グラジエーター ライト級次期挑戦者決定戦 5分3R
〇岸本泰昭(総合格闘技道場 コブラ会)
判定3-0
●キ・ウォンビン(韓国/TEAM POSSE/ROAD FC)
※岸本泰昭がライト級次期挑戦者に

 濱村健が保持するライト級王座への挑戦権を懸け、韓国の新鋭ウォンビンと岸本が激突。

 岸本は2008年DEEPフューチャーキングトーナメントを全試合KO、一本勝利で飾るなどデビュー当時から注目を集めた選手。8連勝から2012年にはDEEPライト級タイトルマッチまで登り詰めるなど同階級の中心選手として活躍してきた。 

 一方のウォンビンはUFCファイターのナム・ウォチョルなどを輩出したチーム・パシの期待株。2015年のROAD FC若手新人トーナメントにて優勝し、2015年にはアウトサイダーに参戦したこともある。

 ウォンビンの強烈な打撃に屈することなく、岸本はパンチを振るいながら組んでいく。ウォンビンもテイクダウンディフェンスで強さを発揮し、力の入った攻防が繰り広げられる。

 ここで足を掛けてテイクダウンを奪った岸本。肩固めに続き、ヒザ十字を狙う。有利な態勢から敢えてリスクのある足関節を仕掛けるなど勝ち方にもこだわると、その後も勝負どころでテイクダウンを決め、一本に拘る姿勢を貫いた。

 岸本は大事な場面でトップを奪いキープし続けると、最後にウォンビンは心が折れたようにバックを許して試合終了を迎えた。岸本が判定をものにし、ライト級王座挑戦権を手にした。


 

▼第12試合 ウェルター級 5分2R
〇中村勇太(T-REX柔術アカデミー/グラジエーターミドル級王者)
TKO 1R 3分28秒 ※グラウンドパンチ
●内林幹透(祥空館)

▼第11試合 フェザー級 5分2R
〇大道翔貴(TEAM TED/グラジエーター武士道フェザー級王者)
一本 2R 4分21秒 ※リアネイキドチョーク
●天草ストロンガー四郎(チームソフトコンタクト)

▼第10試合 ライト級 5分2R
〇キム・ソンヒョン(韓国/ウルサンティムマッド/ROADFC)
KO 1R 1分46秒
●野副忠佑(U.B.F/WARDOG推薦)

▼第9試合 フライ級 5分2R
〇NavE(GRAND-SQUARE)
一本 1R 3分27秒 ※腕ひしぎ十字固め
●鈴木崇豊(和術慧舟會奈良 TEAM-VAMOS)

▼第8試合 ウェルター級 5分2R
△別府敬佑(Team FreeStyle)
判定1-0
△カン・ホサ(永田道場/WARDOG推薦)

▼第7試合 ライトフライ級 5分2R
〇宮城友一(DROP)
判定3-0
●原猛司(毛利道場)

▼第6試合 バンタム級 5分2R
〇結城大樹(9’s MMA)
一本 1R 3分32秒 ※リアネイキドチョーク
●伊藤空也(禅道会)

▼第5試合 バンタム級 5分2R
〇草信孝謙(TEAM TED)
一本 1R 2分39秒 ※ヒールホールド
●小椋雄輝(SHOOTO JAM WATER)

▼第4試合 フェザー級 5分2R
〇上山雄大(チームソフトコンタクト)
TKO 1R 3分30秒 ※グラウンドパンチ
●北崎拓実(創道塾)

▼第3試合 バンタム級 5分2R
〇桂爽淳(フリー)
一本 2R 4分35秒 ※リアネイキドチョーク
●吉野光(志村道場)

●第2試合 フェザー級 5分2R
〇マルセロ中村(谷柔術)
判定3-0
●吉野豪腕タイキ(チーム豪腕)

●第1試合 フライ級 5分2R
〇大前健太(創道塾)
TKO 1R 3分10秒 ※グラウンドパンチ
●上荷大夢(TEAM TED)

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