【ZST】無敗王者ついに敗れる、柏﨑がGRACHAN手塚に完封負け
▼第9試合 バンタム級 GTルール 5分2R
△伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム/ZSTフライ級王者)
時間切れドロー
△上田貴央(パラエストラ TB/GSA)
11月3日の『GLANDSLAM 5』で修斗世界バンタム級2位・内藤頌貴からTKO勝利を収め、悲願のRIZIN出場を決めた伊藤。対するは体操仕込みの高い身体能力を持つ“ZSTの体操お兄さん”こと上田。
当初、伊藤は今回の上田戦も合わせた試練の2連戦でRIZIN出場をアピールすることになっていたが、内藤戦のみでまさかの決定。それでも、年末の大舞台へ向けて弾みのつく戦いが期待された。
1R、上田が下から潜り込んできたところを伊藤はがぶって潰す。体を捻って逃れようとする上田が仰向けになると、伊藤は頭側から乗り被さって押さえ込み。そこからサイドポジションを狙うが、上田は下から伊藤の頭に両足を絡ませて阻止。
これを振りほどいて再び攻めに転じる伊藤。上田の両足を横へ払いのけ、すかさず腕を捕らえて腕十字。上田は体を回転させて腕を抜くと、伊藤の腕を捕らえて腕十字を掛け返すが、これは伊藤がすかさず密着して潰す。伊藤が上からコントロールする展開が多くなるが、上田も下で動き回って自由にさせない。
2Rも同様に両者が目まぐるしい攻防を繰り広げるが、上田が下から絡み付いて足関節や腕十字を仕掛ける場面も多くなる。伊藤は落ち着いて対応しながら、上のポジションをキープ。腕を捕まえて素早く腕十字を狙うが、上田は下から足を絡ませて極めさせない。終盤にはやや運動量が落ちてきた両者であったが、最後まで一進一退の攻防を繰り広げ、制限時間内で決着がつかずドローとなった。
▼第8試合 フライ級 ZSTルール 5分2R
○竿本樹生(BRAVE GYM)
判定3−0
●田村 淳(拳心會)
1R、サウスポーに構えた竿本に対し、田村はスイッチしながら変則的なステップ。ケージ際で竿本が片足タックルからテイクダウンに成功するが、下になった田村はすかさずオモプラッタ。竿本は体を回転させて脱出すると、上からパンチを落とす。竿本が上のポジションをキープするが、田村は一瞬の隙を見て下から三角絞めを仕掛けるなど見せ場を作る。
2R、田村のローに竿本はパンチを合わせてすかさず組み付くと、ロープ際で抱え上げるようにテイクダウン。田村はすかさず竿本の胴周りを両足で挟み、しっかり足首を組んでガードを固める。竿本は上からパウンドを落としながら上のポジションをキープしてペースを握る。しかし、何度かポジションを移行しようとするが、田村の固いディフェンスをなかなかこじ開けることが出来ずに試合終了を迎えた。
勝敗の行方は判定に委ねられ、竿本に軍配が上がった。
▼第7試合 フェザー級 ZSTルール 5分2R
○関 鉄矢(SONIC SQUAD)
TKO 2R 3分28秒 ※アームバー
●橘川尋貴(和術慧舟會駿河道場)
▼第6試合 ライト級 ZSTルール 5分2R
○浜松ヤマト(T・GRIP Tokyo)
判定3−0
●河西和希(STL-OFC)
▼第5試合 ライト級 ZSTルール 5分2R
○高橋 弘(蒼天塾)
判定3−0
●網本規久(毛利道場)
▼第4試合 ライト級 GTルール 5分2R
△太田裕之(OFC)
時間切れドロー
△ホブソン・タカノ(DAMM FIGHT JAPAN)
▼第3試合 ヘビー級 ZSTルール 5分2R
○シビザイ頌真(ハニートラップ)
一本 1R 25秒 ※三角絞め
●福田大和(nico mma dojo)
▼第2試合 フェザー級 ZSTルール 5分2R
○金井塚信之(リバーサルジム東京スタンドアウト)
判定3−0
●花輪裕樹(RB アカデミー)
▼第1試合 バンタム級 ZSTルール 5分2R
○坂野周平(マルワジム横浜)
TKO 1R 4分52秒 ※パウンド
●若林康浩(SAI-GYM)
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