【UFC】ロンダ・ラウジー秒殺KO負け、アマンダ・ヌネスが初防衛に成功
UFC
「UFC 207」
2016年12月30日(金・現地時間)アメリカ・ラスベガス
▼UFC女子バンタム級タイトルマッチ 5分5R
○アマンダ・ヌネス(ブラジル/王者)
TKO 1R48秒 ※レフェリーストップ
●ロンダ・ラウジー(アメリカ/挑戦者)
※ヌネスが初防衛に成功
昨年11月、保持していたUFC女子バンタム級王座7度目の防衛戦でホリー・ホルムにKO負けを喫し、プロ13戦目にして初黒星を喫したラウジーが約1年ぶりの復帰戦でタイトル挑戦。
対する王者ヌネスは、ラウジーと同じく柔道をバックボーンに持ち、今年7月に、ホルムから王座を奪ったミーシャ・テイトを1R3分16秒、チョークスリーパーで破って第4代UFC女子バンタム級王座に就いた。
1R、ガードを固めながら前に出るラウジーに、ヌネス連打のパンチが次々とヒット。
組み付きたいラウジーだが、ヌネスの強打のワンツーが突き刺さり、足元がふらついたところでレフェリーがストップ。ヌマスが秒殺勝利でタイトル防衛に成功した。
▼UFCバンタム級タイトルマッチ 5分5R
○コーディ・ガーブラント(アメリカ/挑戦者)
判定3-0 ※48-46、48-46、48-47
●ドミニク・クルーズ(アメリカ/王者)
※ガーブラントが新王者に、クルーズは2度目の防衛に失敗
1R、距離を取りながらパンチを見せるクルーズに、ガーブラントは右ローからパンチにつなげる。クルーズが連打を見せると、ガーブラントは巧みなディフェンス力で当てさせない。
2R、打ち合いの中でガーブラントが左フックをヒット。クルーズは追撃を許さず変則的なリズムで遠い間合いから伸びのある左ジャブ、右ストレート。お互いにパンチを激しく交錯させるがクリーンヒットはない。
3R、ガーブラントが右ハイをヒット。バッティングで左目尻をカットし流血するクルーズだが、遠い間合いから伸びのあるパンチを見せ手数を増やしていく。
4R、左右にスイッチしがらパンチを振るうクルーズに対し、ガーブラントの右フックがヒット。これでダウンするクルーズだが、ダメージを感じさせることなくプレッシャーをかける。終盤には、ガーブラントの左ストレートが再びヒットし、クルーズが尻餅をつくなど、ガーブラントペースに。
5Rも変わらずクルーズが積極的にパンチを振るい、ガーブラントはカウンター狙い。終盤は勝利を確信したか、ガーブラントは待ちの姿勢となり、終了。ガーブラントが判定勝利し新王者に輝いた。
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