【UFC】シェフチェンコが一本勝ち、女王ヌネスに宣戦布告
▼ヘビー級 5分3R
○フランシス・ガヌー(フランス/UFCヘビー級10位)
TKO 1分32秒 ※レフェリーストップ
●アンドレイ・アルロフスキー(ベラルーシ/元UFCヘビー級王者・現同級7位)
2015年12月のUFCデビューから4連勝中と絶好調のガヌーが、元王者アルロフスキーを相手に真価が問われる一戦を迎えた。
ガヌーは高い身体能力を武器に、2013年11月のプロデビューから10戦9勝1敗の好戦績を収めており、勝ち星のうち関節技・絞め技による一本勝ちが4回、打撃によるTKO・KO勝ちが5回という内容。判定決着は唯一の黒星となった2013年12月のプロ第2戦目のみだ。前回の試合では強打者アンソニー・ハミルトンをまったく寄せ付けずに1R一本勝ちを収め、圧倒的な強さを見せつけた。
対するアルロフスキーは2005年6月にUFCヘビー級王座を獲得した実績の持ち主。39戦25勝13敗1ノーコンテストの戦績を収め、勝ち星のうちKO・TKO勝ちが17回、一本勝ちが3回と、こちらも強打を持ち味としている。現在スティーペ・ミオシッチ、アリスター・オーフレイム、ジョシュ・バーネットといった強豪相手に3連敗中。ガヌーを相手に白星をつかみたいところ。
1R、アルロフスキーのローに右フックを返すガヌー。空振りが続くが、アルロフスキーが右フックを放ったところに、ガヌーの左フックカウンターと右アッパーが続けざまに炸裂。たまらず倒れ込んだアルロフスキーにガヌーが上からパンチを振り落としたところでレフェリーが試合を止めた。ガヌーが元王者を1R僅か1分32秒で下し、その勢いと実力を証明した。
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▼フェザー級 5分3R
○ジェイソン・ナイト(アメリカ)
一本 2R 4分21秒 ※リアネイキッドチョーク
●アレックス・カサレス(アメリカ)
1R、パンチを交錯させる展開が続くが、終了間際にナイトが組みつき、豪快に抱え上げてテイクダウンに成功。すかさずバックを奪いチョークを仕掛けるが、カサレスがこれを凌いでラウンド終了。2R、再び投げからテイクダウンに成功したナイトはバックを奪い、パウンドを落としながらしつこくチョークを狙う。何とか凌いでいたカサレスであったが、最後はナイトの粘りに屈した。ナイトが一本勝ちで3連勝を飾っている。
PHOTOS=Zuffa, LLC (c) / GettyImages (c)
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