【Krush】ダウン奪われた塚越が逆転KOで初防衛
▼第5試合 第5代Krush -60kg王座決定トーナメント準々決勝 3分3R延長1R
○朝久泰央(朝久道場)
判定3-0 ※三者とも30-28
●佐野天馬(KREST)
※朝久が準決勝へ進出。
両者とも19歳ながら朝久は11戦目、佐野は16戦目。前日会見では朝久が、佐野にSNSで悪口を書かれたとして「佐野君。明日は死んでもらうぜ。覚悟しとけ」と睨みつけるなど、因縁が勃発した。
1R、いきなり中間距離でパンチとミドルを当て合う両者。さらに距離を縮めてフックとヒザを当て合う。
朝久のパンチと蹴りは一発一発が重い上に回転も速い。佐野はミドルとヒザ蹴りで応戦。
2R、至近距離でパンチを当て合う両者。手数とヒット数は朝久の方が多いが、佐野は右ローを狙い撃ち。さらにカカトで太ももを蹴る。足を止めてのショートでの打ち合いが続く。
3R、お互いにパンチを当て合う消耗戦となり、クリンチも増える。その中でもパンチを出し続けるのは朝久。佐野は次第に手数が減り、足にヒザ蹴りを返すのみ。朝久が最後まで手を休めず打ち続けて判定勝ちした。
▼第4試合 第5代Krush -60kg王座決定トーナメント準々決勝 3分3R延長1R
○郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス)
判定3-0 ※三者とも30-25
●渡辺 武(Booch Beat)
※郷州が準決勝へ進出。
郷州は30歳、渡辺は31歳で両者共にこれが25戦目。ベテランの域に達した2人の対戦となった。
1R、郷州が間合いを詰めてくると渡辺がパンチをかわして打ち返す。打ち合いに持ち込む郷州だが、渡辺は離れる。渡辺が連打で打ち合いにいったところで郷州が左フックでダウンを奪った。
2Rも積極的に打ち合いへ持ち込もうとする郷州の打ち終わりにパンチを当てる渡辺。
手数を出す郷州は右アッパー、右フックをヒットさせるが渡辺はすぐに打ち返す。左目上を大きくカットされた渡辺はドクターチェック。再開後は止められる前に決着をつけるためか打ち合いにいき、郷州も足を止めて応戦。左フックで郷州がダウンを奪う。
3R、圧倒的な手数を出して攻める郷州に渡辺もクリーンヒットを奪うが単発に終わる。郷州がパンチ、ヒザ蹴りを出し続け、粘る渡辺を押し切った。
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