【NJKF】コーが世界ランカーの実力魅せた、悠矢が前哨戦で敗れる
▼第8試合 NJKFスーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R
○琢磨(東京町田金子ジム/NJKFスーパーフェザー級2位・挑戦者)
判定2-0 ※49-49、49-48、49-48
●鈴木翔也(OGUNI-GYM/NJKFスーパーフェザー級王者)
※琢磨が新王座に就く。鈴木は初防衛に失敗。
両者は2014年7月に対戦し、鈴木が判定勝利を収めている。鈴木は昨年2月に王座を獲得し、今回が初防衛戦。タイトルマッチでの再戦となった。
1R、鈴木がスピードのあるパンチ&ロー、首相撲からのヒザ蹴りで先手を取るが、琢磨の右のパンチを被弾する場面も目立つ。
2R、右ヒジをヒットさせた琢磨がパンチで一気に前へ出るが、鈴木も左ボディブローと右ローで応戦。
鈴木はパンチ、蹴り、ヒジ、ヒザと多彩な技を出すが、琢磨のパンチをまともにもらう。
3Rも多彩な技で試合をリードする鈴木だが、琢磨のパンチをもらって仰け反る。強烈な右カウンターをもらった鈴木は、すぐに左ボディブローを打ち返す。
4R、パンチでアグレッシブに攻める琢磨は上下へ打ち分ける。離れると鈴木が左ミドル、首相撲からのヒザ蹴り。一進一退の展開が続く。
5Rが始まると同時に打ち合いに行く琢磨。鈴木も応戦する。パンチ一辺倒の琢磨に対し、鈴木は左ミドル、ヒザ蹴り、ヒジを見せる。しかし、琢磨の右ストレートをまともに被弾。最後も琢磨が右ストレートを連続でヒットさせ、琢磨が判定勝ちで王座を奪取した。
ベルトを巻いた琢磨は男泣きし、「2年前に怪我をして時間が止まっていて、苦しくてそれが涙の理由です(2年間試合から遠ざかっていた)。鈴木選手のおかげでいい試合が出来たので感謝します」と涙ながらに語った。
▼第7試合 NJKFスーパーウェルター級王座決定戦 3分5R
○YETI達朗(キングジム/NJKFスーパーウェルター級1位)
判定3-0 ※三者とも50-47
●西岡和久(誠至会/NJKFスーパーウェルター級4位)
※YETIが新王座に就く。
YETIは2014年11月にNJKFスーパーウェルター級王者となったが、昨年2月の初防衛戦で敗れて王座を失った。王座返り咲きを目指す。対する西岡は主に関西でキャリアを積み、タイトルマッチのチャンスを手にした。
1R、左ミドルを蹴っていくYETYに西岡はパンチで前に出る。組み合ったところでYETYの左ヒジがヒットし、西岡は流血。ドクターチェック後、再びYETYの左ヒジが入り、西岡の流血がひどくなる。
2R、YETYは前に出てくる松岡に左ミドル、左ヒザ蹴りを合わせる。パンチの距離になってもYETYが首相撲に持ち込み、松岡は手が出せない。
3Rも西岡がパンチにいくが、組み付いてしまうかYETYが組みにいくため両者クリンチ状態が非常に多く、ブレイクとなる。
4RはYETIが左ミドルに加えて左ボディブローも繰り出す。松岡が前に出ようとするところにヒザ蹴りも合わせるYETI。
しかしクリンチ状態が多く、何度もブレイクとなる。5Rもクリンチが多いが、松岡が組み付いてくるところにYETIがヒジを合わせて再び流血させる。判定3-0でYETIが王座に返り咲いた。
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