【MA日本キック】島野がJ-NET王者・鷲尾を逆転KO&王座防衛
▼第8試合 セミファイナル MA日本ライト級王座決定戦 3分3R延長1R
○稲石竜弥(TeamOJ/Bigbangライト級王者)
判定3-0 ※30-27、30-28、30-26
●小磯哲史(TESSAI GYM/蹴拳ムエタイスーパーフェザー級王者)
※稲石が第19代王者に
高橋幸光が返上した王座を懸けて稲石と小磯が激突。稲石は15年に同タイトルを保持していた高橋に挑んだが判定負けしており再挑戦となる。対する小磯は今年1月に43歳にして初戴冠(蹴拳王座)した苦労人だ。
1Rから稲石が変則的な動きで小磯を翻弄。大振りのパンチを何度も小磯にヒットさせていき、ダウンを奪う。途中には那須川天心を真似たトリケラトプス拳のポーズを披露する余裕ぶり。
2Rも左ボディ、右フックと攻撃を散らす稲石が主導権を握る。3Rには小磯がパンチを振るうも、これを難なくかわす稲石は左ミドル、低空の延髄蹴りを見舞うなど自分のペースを貫き、判定勝ちで王座奪取に成功した。
▼第6試合 MA日本バンタム級タイトルマッチ 3分3R延長1R
○KING強介(ロイヤルキングス/MA日本バンタム級王者、HOOST CUP日本バンタム級王者)
延長判定3-0 ※三者とも10-9
●大久保 拓(士道館ジム/MA日本バンタム級5位/挑戦者)
※KINGが初防衛に成功
※本戦は29-29、29-28、29-29
昨年4月に祐☆トーン・エーとの王座決定戦を制し王者に輝いた強介が初防衛戦、今回がタイトル初挑戦となる33歳の大久保と対戦した。
1Rから強介が右ロー、右ストレートなど手数で大久保を追い込む。2Rには右ストレートで大久保をぐらつかせた強介だが、気持ち折れることなく大久保はパンチを出しながらひたすら前に出る。「ゾンビのようだった」と強介。次第に強介は疲れを見せ始め打ち合いでは互角の攻防に。
本戦では決着がつかず延長戦へ。前に出続ける大久保に、強介はテンカオ、ヒジを浴びせていく。大久保は最後まで手数を出すが、強介はヒット数も多く延長戦を制した。
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