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【MA日本キック】島野がJ-NET王者・鷲尾を逆転KO&王座防衛

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2017/04/30(日)UP

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僅差の判定で高坂(左)を下した薩摩(右)が3度目の防衛に成功した

▼第5試合 MA日本フライ級タイトルマッチ 3分3R延長1R
○薩摩3373(TARGET/MA日本フライ級王者、REBELS-MUAYTHAIフライ級王者)
判定2-1 ※30-29、28-29、29-28
●高坂侑弥(エイワスポーツジム/TENKAICHIフライ級王者)
※薩摩が3度目の防衛に成功

 昨年4月に奥脇一哉を相手にドロー防衛を果たした薩摩が3度目の防衛戦。挑戦者の高坂は契約体重を450gオーバーしたために減点1、グローブハンデが課されてからのスタート。なお、高坂が勝ってもベルトの移動はない。

 1R、高坂はロー、ミドルを蹴り分け、パンチで前に出る。薩摩は押されながらも右ローを返す。組んでは高坂を崩し。「タイトルマッチでなくなった時点でモチベーションが上がらなかった」という薩摩は手数が少なく、3Rには右ミドルをもらってしまう。

 薩摩は高坂の攻撃を首相撲で止めヒザを打ち込み、打ち合いでは右ストレートを当てて行く。判定勝利で防衛に成功した薩摩は「こんな試合ですみませんでした。高坂選手、今度はしっかり計量をクリアしてください」と涙を流しながらマイクアピールした。


 

以前よりも攻撃力を増した大野(左)はアグレッシブに攻める

▼第4試合 58kg契約 3分3R
○大野貴志(士道館新座ジム/元MA日本バンタム級王者)
KO 2R24秒
●スワノーイ・エスジム(タイ/元ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級5位)

 昨年9月に良星に敗れ3連敗となった大野が7カ月ぶりの再起戦。元ルンピニー王者スワノーイは左ミドル、左ストレートと強い攻撃を出すが、大野は全く焦ることなく左右ロー、ハイと蹴りを上下に散らす。以前よりも攻撃力が増した印象を受ける。

 2Rにスワノーイが前に出てきたところに、大野は左フックを浴びせKO勝ちを収めた。


 

▼第3試合 スーパーライト級 3分3R
○トックタック・トップキング(タイ/CRAZY WOLF/元タイ南部ライト級王者)
判定2-0 ※29-29、29-28、30-29
●久保政哉(PHOENIX)

▼第2試合 ライト級 3分3R
○翼(菅原道場)
KO 3R1分33秒
●杉原康介(VELVET SNOOZER)

▼第1試合 空手マッチ 3分1R
○平澤優聖(士道館植野道場)
判定3-0
●真方広大(士道館飯島道場)

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