【パンクラス】阿部がTKO勝ち、史上最速4戦目で王座奪取
▼第7試合 ストロー級 5分3R
〇村田夏南子(フリー)
判定3-0 ※三者とも30-27
●クレア・フライヤー(オーストラリア/GAMEBRED)
RIZINからの初参戦となる村田。当初は4月大会でフライヤーと対戦する予定だったが、村田の負傷で今大会に延期となった。試合は昨年12月29日の中井りん戦以来となる。フライヤーは打撃を得意としており、これまでに6戦4勝(2KO)2敗の戦績を収めている37歳のファイターだ。
1R、パンチの出し合いから村田がタックルを決めてテイクダウンに成功。フライヤーが立ち上がろうとすると、高々と持ち上げてマットに叩き付ける。パウンドを打ち、フライヤーが立ち上がってもすぐにテイクダウン。残り30秒では豪快な投げからのパウンド連打も決めた。
2Rも村田がテイクダウンに成功。フライヤーの下からの腕十字は難なくかわし、パウンドを打っていく。フライヤーは立ち上がるとしがみつく村田にヒザ蹴りを見舞うが、すぐにテイクダウンされてパウンドをもらう。
3R、フライヤーの左フックを被弾した村田だが、タックルでテイクダウンするとフライヤーを抑え込みながらパウンド。最後はアームロックの体勢になったが極めきることは出来ず。判定3-0で村田が完勝を収めた。
村田はマイクを持つと、「7カ月ぶりの試合でまた悔いの残る試合をしてしまいました。でもケージの中で、パンクラスという舞台で経験を積めたことを感謝しています。またパンクラスの強い選手と戦えるように一から頑張ります」と涙まじりに語った。
▼第6試合 ミドル級 3分3R
〇新村優貴 (TEAM CLIMB/パンクラス・ミドル級1位)
KO 2R 2分58秒 ※右フック
●一慶(フリー)
1Rからワンツーでプレッシャーをかけ続けた新村。最後は左ボディブローから一瞬間をおいての右フック一発で一慶をマットに沈めた。
新村はマイクを持つと、「一慶選手は強くなっていてやりづらかったんですが、一発は自分の方があったかな。ところでロッキー川村、どこにいるんだよ」と2016年10月に対戦した川村を呼び出す。川村がケージ内に姿を現すと「前回は自分の体調が悪いせいでKO負けしてしまったので、次はロッキーをぶっ殺します」とリベンジ戦をアピール。
すると川村は「じゃあ、俺がここでひとこと言えることは……エイドリアーン!」と即答は避けた。
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