【ムエタイ】日本vsタイ12対12の大規模な対抗戦、日本が9勝2敗1分で大勝
▼第13試合 31kg契約
〇渡邊愼一(武勇会)
TKO 1R
●ペットサラウット・マッドアートサンディバン
渡邊愼一の打撃はとにかくスピード感満点。ミドルを決め相手との間合いを掴むと、一気に距離を詰めヒザの連打。このヒザが相手の腹に刺さり、一瞬のうちのKO劇となった。本場で、しっかりと技を決められる事はたいしたもの。もっと日本で練習してきた事を色々出したかっただろうが、初回KO勝利は日ごろの練習の成果が出せた結果だろう。
▼第14試合 35kg契約
〇押川大也(エクシンディコンジムJAPAN)
TKO 4R
●ペットディースック・ルークスワン
押川大也はリーチの長い相手のミドルをスウェーでサッとかわし、そこからミドルキックにつなぐなど、しっかりした攻防が出来た。そして一気にラッシュをかけ、KO勝ちするまでにも一度ダウンを奪取。試合後半からの、連打には驚かされた。
▼第15試合 73kg契約
△アイアンホース・田中(TEAMバナナ)
ドロー
△ダラートン・ルーククロンタン
アイアンホース田中は総合などの試合経験が豊富だが「タイでムエタイで戦うのが夢だった」という。入場からフレンドリーなパフォーマンスで会場の注目を集めると、対戦相手が一瞬戸惑いの表情を見せるも、試合は強打の連打に。アイアンホース田中は本場タイ初戦ながらも、日頃からの試合勘で上手く戦い抜いた。
▼第16試合 37kg契約
〇嶋田大輝(エクシンディコンジムJAPAN)
TKO 1R
●ペットジャスック・スークスワン
嶋田大輝は初回から右ミドルを連射。そこからハイキックをヒットさせると、すぐに距離を詰めパンチラッシュにつなぐ。右ストレートの強打に相手が後ろに倒れ込みダウン。初回TKO勝利を決めた。常に技を出し続け、相手に圧力をかけた事、そしてその気迫が良かった。
▼第17試合 39kg契約
〇中川一臣(萬田道場)
判定
●チェドスーチャイ・ムアードアートサンティバン
中川一臣は、蹴りからパンチ、パンチから蹴りと打撃を流れの中で出せたことが良かった。相手選手も強打のある試合巧者だったが、打ち勝って圧勝できたことは、今後への自信につながっただろう。最終5Rまで、前に出て打ち合うスタミナは大したものだった。
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