【ムエタイ】日本vsタイ12対12の大規模な対抗戦、日本が9勝2敗1分で大勝
▼第18試合 44kg契約
〇ノッパドル・マンプルンロージャン
TKO 1R
●出口乱馬(武勇会)
出口乱馬は、初回開始間もなく、タイミングよく相手の攻撃を顎にもらってしまい、あえなくKO負けしてしまった。練習してきた事を出す前に試合が終わってしまい、残念であったが、また日本で特訓を積んでタイのリングに戻ってくるだろう。
▼第19試合 48kg契約
〇ノッパガオ・マンプルンロージャン
判定
●中村 匠(エクシンディコンジムJAPAN)
中村匠は自身よりも長身の相手で、攻撃を当てるのも難しかったかもしれないが、徐々に相手の懐へ入り、多くのローやパンチをヒットさせる。前に出る中村に対し相手も根性を見せ、白熱した乱打戦になる。
特に後半戦で一発KO勝利なるかという大きなパンチも当てたが、今回は判定負けとなってしまった。負けはしたが、タイ選手との打撃戦に挑み、自身の技を多くヒットさせたことで大きな自信となっただろう。
▼第20試合 56kg契約
〇松井蓮汰(萬田道場)
判定
●センセーブ・マンプルンロージャン
タイ8戦目となる松井蓮汰は、ムエタイを意識した戦いを見せる。相手の蹴りをスウェーでかわすと、サッとミドルを返し距離が詰まるとヒジ、ヒザとスムーズに返した。対戦した相手も試合巧者だったが、松井の技の多彩さの方が上をいっていた。
相手との距離感を上手く察知し、瞬時に有効な打撃を合わせてゆく。タイで試合を重ねるごとに上達を見せる松井。関係者らはそろそろラジャダムナンやルンピニーへの参戦も検討している。
Photo & Text 早田寛 Hiroshi Soda
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