【パンクラス】仙三、マモルに完封勝利し新王者に
▼第12試合 フェザー級 5分3R
○松嶋こよみ(パンクラスイズム横浜/同級7位)
判定3-0
●粕谷優介(総合格闘技道場CROWN)
松嶋は昨年2月に修斗でプロデビューを果たすと5戦連続でKO勝利。2015年修斗新人王を獲得し、昨年9月からパンクラスに参戦。4月大会では初代ZSTウェルター級王者・内村洋次郎を下した。対する粕谷はプロデビュー後、7戦無敗で2011年の修斗ウェルター級新人王を獲得。Legend FCやPXCなどの海外の大会で勝利を収め、昨年9月のUFC日本大会でUFC初参戦。今回が約4年ぶりの日本での試合となる。
1R開始から松嶋が右ミドル、左ハイとスピーディーな攻撃。粕谷は組み付いてバックに跳びつくとスリーパー狙い。耐えた松嶋はスタンドに戻ると粕谷を軸足蹴りでこかす。2R、抜群の打撃センスで右ミドル、左ハイと次々と蹴り技を当てる松嶋。グラウンドでも上を取るとパウンドを浴びせ優勢な展開を作る。
3Rも松嶋がペースを握り、タックルを仕掛けてテイクダウンしバックからコントロール。飛びヒザ、ジャンピングハイキックと追い込むが、粕谷もディフェンスのうまさで決定打を許さない。終盤にもテイクダウンに成功した松嶋がコントロール。判定勝ちした松嶋はUFC参戦をアピールした。
▼第11試合 ウェルター級 5分3R
○佐藤天(TRIBE TOKYO M.M.A/同級5位、2014年ネオブラッドトーナメント同級優勝)
TKO 1R3分57秒 ※レフェリーストップ
●高木健太(リバーサルジム川口REDIPS/同級4位)
ローの高木に対し、佐藤は左ストレートをヒットさせながら組み付いてテイクダウン。立ち上がる高木に、佐藤は左ストレートを当てぐらつかせる。後退する高木をテイクダウンした佐藤はバックマウントを奪うと、ヒジ・パウンドの連打。高木は防戦一方となり、レフェリーがストップした。
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